ぎりぎりの経済状況 イスラエル人たちは、政府の方針にそって1ヶ月半、家から出なかった。これはアウトドアなイスラエル人には相当厳しい試練であっただろう。しかし、そのかいあってか、今、ようやく、医療的な部分がクリアしはじめ、 […]
カテゴリー: 政治・外交・経済
緊急統一政権合意成立:ネタニヤフ首相18ヶ月先行在任へ 2020.4.21
ネタニヤフ首相18ヶ月在任へ 20日夜、ネタニヤフ首相とガンツ氏が、最長36ヶ月を期限とする緊急統一政権をたちあげることで、ついに合意、署名したと発表された。 まず、ネタニヤフ首相が引き続き、最大18ヶ月留任し、その間、 […]
イスラエル規制緩和開始へ:保健省が経財相に兜脱ぐ 2020.4.18
重症者・人工呼吸器依存者現象傾向 イスラエルでは、過去24時間の感染者が127人の計12982人、死者は10人増えて計152人。人工呼吸器依存者は122人。保健省は、新たな感染者が、回復者(308人)より少ないことと、重 […]
ガンツ氏組閣期限切れ:リブリン大統領8月4日に4回目総選挙を警告 2020.4.18
連立政権立ち上げ期限28日を迎えたガンツ氏は、リブリン大統領に14日間の延長を求めたが、受理しないと言われた。その後、リブリン大統領は、ガンツ氏とネタニヤフ首相に対し、48時間以内に、統一政権を立ち上げるよう指示した。 […]
緊張:コロナ危機からの脱出を探るイスラエル 2020.4.16
新型コロナ、世界の感染者は200万人を超え、死者は、13万人を超えた。感染者100万人を超えるまでは83日であったが、そこから200万人を突破するまでは、わずか14日である。また、これまで欧米で、拡大していたパンデミック […]
過越最終日も全国ロックダウンへ 2020.4.14
ロックダウン再び 世界では、感染者が192万人を超え、死者も11万9000人を超えて、12万人に近づいている。ニューヨーク、イタリア、スペイン、イランなど、これまで壮絶な感染拡大と戦ってきた地域では、新たな感染者の数は減 […]
新型コロナ危機:エルサレムの課題 2020.4.14
エルサレムは、人口93万人。ユダヤ人64%(このうち22%は世俗派)、アラブ人(イスラム)34%と、クリスチャン2%と、非常に多様な宗教を抱える国際都市である。コロナ危機でも独特の問題に直面している。 超正統派地域封鎖: […]
リブリン大統領:ネタニヤフ首相とガンツ氏に政権樹立へ48時間 2020.4.14
先週、ガンツ氏がおれて、ネタニヤフ首相との統一政権で、ネタニヤフ首相が先に首相になることで合意したのだが、そこから先の交渉がまだ終わっていない。組閣の期限(28日緋)を、13日に迎えたガンツ氏は、12日、リブリン大統領に […]
文字通りの過越:イスラエル・ロックダウンへ 2020.4.7
過越の夜は外出禁止 4月7日日本時間朝9時で、新型コロナのパンデミックは、世界で134万3266人、死者は、7万4612人と、今も猛威をふるっている。今も最も厳しいのはアメリカで、感染者36万人4885人、死者1万人を超 […]
コロナ危機・ロックダウンからどう離脱するか : INSS(イスラエル国家治安研究所)2030.4.7
イスラエルは、今全国レベルでのロックダウン、都市間移動宣言をだしたところだが、今後、そこからどのように離脱するかが問題である。 防衛に関する政府へのアドバイザー的な存在であるINSS(国家治安研究所)は、ズームによる対コ […]
イスラエルに見るソーシャル・ディスタンスの効果 2020.4.4
過越後に制限緩和の可能性:バル・シモン・トーブ保健省長官 イスラエルでは、感染者7428人(約400増)、死者40人(4人増)、人工呼吸器使用者96人となった。亡くなった人は、女性(70)、男性(79)、男性?(75)、 […]
リッツマン保健相・感染で自宅からの執務へ 2020.4.2
1日、リッツマン保健相(71)夫妻が、新型コロナに感染していることがわかった。リッツマン保健相は今後、自宅からの執務となる。 これを受けて、モシェ・バル・シモン・トーブ保健相長官と複数の保健省係官も、自主隔離に入り、デジ […]