アメリカが大規模イラン攻撃中止と引き換えにラファ攻撃容認か:恐るべし水面下の交渉 2024.4.18

イギリスとドイツの外相訪問:イスラエルのイラン攻撃は避けられないと 世界諸国は、今、イスラエルのイラン攻撃を阻止しようと必死になっている。 17日に、イギリスのキャメロン外相と、ドイツのベアボック外相がイスラエルを訪問。 […]

驚くべきイスラエルのミサイル防衛技術・そのコストも超膨大 2024.4.15

イランからの攻撃と防衛のコスト:10〜13億ドル イラン本土に加えて、レバノン、シリア、イラク、イエメンから発射されたUAV(無人機)と巡航ミサイル、弾道ミサイルは、300発以上で、搭載されていた爆発物は60トンとみられ […]

イスラエルはどう出る?イランへ反撃かそれ以外の報復か 2024.4.15

日常に戻るイスラエル社会 イランからの攻撃は、13日(土)から14日(日)夜間であったが、その後は、攻撃がおさまっているせいか、ネタニヤでは、その日のうちに、すでにカフェがいっぱいになっていた。海外からの航空機の乗り入れ […]

イスラエルが誤爆を正式に謝罪:ガザで世界中央キッチンスタッフ死亡の件 2024.4.3

ガザでWCK(世界中央キッチン)スタッフ7人死亡の詳細 NGOの国際的な食糧支援団体、WCK(世界中央キッチン)のスタッフが、活動中に、イスラエル軍に攻撃されて、スタッフ7人が死亡した件。被害者と状況が少し明らかになって […]

エルサレムで政権解散総選挙と人質交渉要求のデモ4日間予定で開始:初日10万人規模 2024.4.1

イスラエルはガザでの戦闘から6ヶ月になろうとしている。しかし、ハマス撃滅を達成にはまだほど遠く、人質の奪回への希望も見えない中、政府は、ハマスとの交渉に強気姿勢を続けている。 こうした中、イスラエル国内では、政府に対する […]

ネタニヤフ首相が政権交代はハマスを喜ばせるだけと説明:その後鼠蹊ヘルニア手術 2024.4.1

ネタニヤフ首相のデモへの対応:総選挙は予定せず 大規模な総選挙要求へのデモを受けたネタニヤフ首相は、31日夜、人質家族を会談した後、記者会見を開き、「今、政府を解散、総選挙にした場合、国が8か月以上麻痺することになり、人 […]

超正統派従軍問題:4月1日からユダヤ教神学校・従軍対象学生の支援金停止へ 2024.3.30

イスラエル国内で論争になっていた、超正統派で対象となる年齢の若者の徴兵問題。 昨年6月に超正統派のユダヤ教神学校(イシバ)に在学中の若者については、基本的に、徴兵を免除するとした閣議決定が、3月31日に期限を迎えることに […]

派遣中止撤回!?ハネグビ氏らの訪米日程再調整模索:国内で揺らぐネタニヤフ首相への信頼 2024.3.28

ハネグビ氏ら訪米日程再調整模索 国連安保理で、アメリカが拒否権を発動せず、棄権したことで、ガザでの即時停戦と人質解放を求めることで可決した件。 イスラエルは、アメリカが、可決を阻止しなかったことに大きなショックをうけた。 […]

戦時下で政権崩壊の危機:超正統派の徴兵義務始まるか否か 2024.3.28

ネタニヤフ首相のもう一つの大きな問題が、ユダヤ教超正統派にも兵役を課すかどうかとどうかという問題である。イスラエルでは、一般市民には、徴兵義務があるところ、超正統派は、祈りで国を支えるという考えから、徴兵義務は免除されて […]

総選挙になるのか?:超正統派徴兵義務問題でガンツ氏が連立離脱示唆 2024.3.25

超正統派徴兵制度問題でガンツ氏が連立離脱を示唆 戦争中の今になり、総選挙の可能性が出てきた。国内統一党のベニー・ガンツ氏が、超正統派の徴兵免除に関する法律に期限が、今週に近づいている今、政府がこれを可決する(超正統派は徴 […]

カタールからバルネア長官帰国:アメリカとの亀裂深刻化の様相 2023.3.21

カタールからバルネア長官帰国 カタールでは、18日夜、カタールとアメリカを仲介に、ハマスとイスラエルの人質と停戦に関する交渉が再開されたが、イスラエル代表のバルネア・モサド長官は、代表団の一部をドーハに残して19日、イス […]

どうするネタニヤフ首相?:カタールでの交渉は希望薄・アメリカがラファ攻撃承認せず 2024.3.19

カタールでの交渉は希望薄 ハマスが新たな人質解放への条件を出してきたことから、イスラエルも交渉に戻ることで合意。遅れての出発だったが、イスラエルからは、モサドのバルネア長官たちが、カタールへ向かった。交渉が18日夜から始 […]