リッツマン保健相・感染で自宅からの執務へ 2020.4.2

リッツマン保健相 出展:Jerusalem Post MARC ISRAEL SELLEM

1日、リッツマン保健相(71)夫妻が、新型コロナに感染していることがわかった。リッツマン保健相は今後、自宅からの執務となる。

これを受けて、モシェ・バル・シモン・トーブ保健相長官と複数の保健省係官も、自主隔離に入り、デジタル執務となった。

ネタニヤフ首相は、補佐官の一人が陽性となって、自主隔離に入っているが、この補佐官と最後にあってからすでに14日が経過したことと、コロナ検査が陰性であることを受けて、通常業務に戻るところであった。

ネタニヤフ首相も、今の所は自宅からの執務を続けているもようである。

www.timesofisrael.com/health-minister-litzman-wife-test-positive-for-coronavirus/

このほか、スパイ機関モサドのヨシ・コーヘン長官もリッツマン保健相と濃厚接触ということで、3日間、モサド本部にこもるとのこと。

これに先立ち、イスラエル軍のコハビ参謀総長と2人のトップ長官が、新型コロナ陽性になった司令官と同じ会議にいたことがわかり、自主隔離に入っている。2日、コハビ参謀総長については、陰性が確認されている。

www.timesofisrael.com/idf-chief-tests-negative-for-coronavirus-will-remain-in-quarantine-army/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。