今回の誘拐事件について、ヘブロンの一般のパレスチナ人に聞いたところ、「イスラエルが、パレスチナの囚人を裁判もなく監禁しているからだ。」と言った。 パレスチナ人の間では、今、この囚人の問題が、一番の関心事であり、火薬庫なの […]
カテゴリー: パレスチナ関係
捜索活動・縮小へ 2014.6.25
西岸地区で少年3人が誘拐され、イスラエルの治安部隊が大規模に捜索活動、ならびにハマス一掃にむけた作戦が行われていたが、残念ながら、まだ生存の確証も得られていない。 西岸地区では、6月28日から断食月ラマダンが始まることも […]
国連にて 2014.6.25
<国連安保理> パレスチナの国連代表が、西岸地区でのイスラエルの行動を不服として国連安保理に対処を要請したことを受けて、 安保理は23日、イスラエルを非難するかどうかの決議が行われた。 アメリカが拒否権を発動したため、か […]
西岸地区・誘拐事件・11日目 2014.6.23
イスラエル軍は、安息日の土曜、ヘブロン近郊の村をほぼ閉鎖し、さらに兵士を送り込んで捜索を行った。家々の他、洞穴や、物陰など、文字通りしらみつぶしの捜索が行われたが、3人はまだみつかっていない。 昨夜は、ハマス関係者9人の […]
ハマス:第三インティファーダを脅迫 2014.6.20
少年3人が誘拐され、西岸地区での大規模な捜索と、ハマス一掃作戦が始まってから今日で8日目となった。 イスラエル軍は木曜、シャリート兵士との交換で釈放された元囚人2人を含む少なくとも25人を逮捕。これまでの逮捕者は320人 […]
市民生活に変わりなし:エルサレム 2014.6.20
西岸地区で大規模な作戦が行われているが、エルサレムの市民生活には、まったく変わりはない。 朝5時半、始発のバスは、いつものように満員。乗っているのは、早朝から出勤するユダヤ人と、多くはアラブ人の中年のお父さんたちや、若者 […]
ユダヤ教は誘拐事件をどう見ているのか 2014.6.20
<家族の信仰:”神を信じる”> 少年3人の家族は皆、西岸地区の入植地に住む敬虔な宗教シオニストである。当初から、”神を信じる”とメディアにも信仰を証し、国をあげて祈り支えてくれていることに深い感謝を述べた。 昨日には、「 […]
西岸地区のハマス一掃へ 2014.6.19
12日夜に、ヘブロン近郊の入植地で、3人の少年が誘拐されてから早くも一週間となった。少年たちが見つかる気配はまだない。しかし、少年たちの家族にも、イスラエルの治安部隊にもあきらめムードはない。 とにかく隅々まで探せとの指 […]
ヘブロン包囲へ 2014.6.16 4:00(日本時間10:00)
誘拐事件発生から4日目。イスラエル軍は、誘拐された3人は、まだユダの山地、特にヘブロンに生存しているとみて、ヘブロンとその周辺の町の周りにコンクリートのブロックを積み上げて検問所を設置。出入りを制限し、捜索を続けている。 […]
少年らまだみつからず 2014.6.15
12日夜から行方不明になっているユダヤ人少年3人だが、イスラエル軍は、ドローンによる捜索の他、2000人規模の精鋭部隊を派遣。ヘブロン地域を中心に,文字通りすきのない捜索活動を行っているが、まだみつかっていない。 3人が […]
(緊急)10代の少年3人西岸地区で誘拐か:捜索中
エルサレムとヘブロンの間にある入植地グッシュ・エチオンのイシバ(ユダヤ教神学校)で学ぶ16才(メディアによっては17-19才)の少年3人が昨夜から行方不明になっている。 テロ組織に誘拐された可能性があるとして、イスラエル […]
パレスチナ統一政府へ対抗措置 2014.6.5
月曜にパレスチナの暫定統一政府が発足したが、イスラエルはこれに報復すると言っている。その”はじまり”として、イスラエルの住宅省は、昨夜、グリーンラインよりパレスチナ側の西岸地区と、東エルサレムに1500戸のユダヤ人家屋を […]