22日、マンデルビット司法長官が、数年にわたる調査を経て、ついに、ネタニヤフ首相(70)を、収賄、詐欺、背信の罪で起訴すると発表した。その際、これはイスラエルの市民にとって、私個人にとっても、苦しく悲しい日だとのメッセー […]
カテゴリー: イスラエル国内
ガンツ氏連立擁立できず:3回目総選挙濃厚へ 2019.11.22
21日、青白党のガンツ氏は、アラブ政党の支持を必要とする小政府の立ち上げを断念。期日までに連立政権を完成できなかったとして、その権威をリブリン大統領に返上した。 これをうけて、リブリン大統領は、エデルステイン国会議長に、 […]
3回目総選挙か直接選挙か 2019.11.8
イスラエルでは2回目の総選挙が行われたが、3回目になる可能性が高まってきた。これを避けるため、ネタニヤフ首相とガンツ党首の一騎打ちちとなる直接選挙の可能性が出てきている。経過は以下の通り。 <連立権限:ネタニヤフ首相から […]
和平条約25年:悪化をたどるヨルダンとの関係 2019.11.8
イスラエルとヨルダンは、1994年にラビン首相とフセイン国王との間で、和平条約が成立した。10月26日、両国はそれから25周年を迎えた。 25年たった今、イスラエルとヨルダンの関係は複雑である。ヨルダンは、1994年の合 […]
長い秋の例祭終わる:イスラエルを待ち構える内外の課題 2019.10.21
イスラエルでは、1日の新年、9日のヨム・キプール、13日から始まった仮庵の祭りと例祭続きであったが、21日のシェミニ・アツェレートが最終日となる。ガリラヤ地方では、日中まだ35-36度と暑いが、エルサレムは朝夕涼しく長袖 […]
3回目総選挙か:ネタニヤフ首相統一政権案をガンツ氏拒否 2019.10.21
秋の例祭が終わると、イスラエルでは国内外で嵐が待ち受けている。2回目の総選挙で、連立政権立ち上げの使命を受けたネタニヤフ首相だが、連立を立ち上げることができず、来週水曜23日に、その期限28日を迎える。 その後、14日間 […]
入植地の極右ユダヤ人とイスラエル軍が衝突 2019.10.21
入植地に住む過激なユダヤ人の若者たちとイスラエル軍が衝突するという事件が発生している。この若者達は、ヒルトップ・ユースと呼ばれ、極右でパレスチナ人への暴力を繰り返すグループである。 白い服に身を固め、投石したり、パレスチ […]
ロシアで拘束のイスラエル人女性をめぐって 2019.10.21
中東が大きく変化する中、アメリカとロシアの力関係も変わりつつある。イスラエルもサバイバルをかけて、米露との関係を中心に、外交の駆け引きを続けている。そうなると、捕虜などで国民がとられた場合、それが駆け引きに使われることに […]
ヨム・キプール:国をあげての悔い改め 2019.10.9
エルサレムでは、8日午後5時40分(日本時間午後11時40分)からヨム・キプール(大贖罪日)が始まる。終了は10日午後6時51分(日本時間0時51分)。この間の25時間の間、水も飲まない断食を行い、神、主の前に静まり、へ […]
首相交代になるか?:ネタニヤフ首相起訴前最終聴聞終了 2019.10.9
<第22国会就任> 10月3日、9月17日の総選挙で選ばれた120人の議員からなる第22クネセット(国会)の就任式が行われた。同様の就任式は5ヶ月前にも行われたが、すぐに解散総選挙となったのであった。 就任式には、ネタニ […]
3回目総選挙?:統一政権見通し立たず 2019.9.29
9月17日に行われたやり直し総選挙。25日に、中央選挙委員会から、大統領に正式に届けられた最終結果によると、リクード32議席。ブルーアンドホワイト(青白)党33議席と、わずか1議席差の互角であった。 リブリン大統領が、議 […]
新年・スリホット・大贖罪日・仮庵:今年も秋の例祭幕開け 2019.9.29
政治・外交・防衛では、相変わらず危機的な状況にあるが、イスラエルでは、今年も秋の大型連休が明日29日から始まる。 29日日没から、ラッパの日(新年)。その10日後にはヨム・キプール(大贖罪日)、その5日後に仮庵の祭りと秋 […]