イスラエルでは、世界最速でワクチン接種が進められており、これまでに感染した人も鑑みると、集団免疫が20−30%になっているとみられている。しかし、複数の変異種が入っていることもあり、この週末の新規感染者は、4727人、3 […]
カテゴリー: イスラエル国内
コロナ最前線:治療薬にも一手か 2021.2.5
日本外務省がイスラエルを変異株流行国に指定 世界でワクチン争奪戦になっている中、イスラエルが先んじて、全国民へのワクチン接種を終える勢いになっていることは、日本でも注目されている通りである。2月4日時点ですでに、336万 […]
新型コロナ関連死のグリーフ(悲しみ)ケアにむけて 2021.2.5
イスラエルでは、この1年の間に、新型コロナで死亡した人が5000人を超えた。このため、メディアでは、もう死者の詳細をすべてとりあげることがなくなっている。 また通常は、それぞれの葬式の後、シバと呼ばれる7日間の喪に服す期 […]
イスラエルの新型コロナ免疫達成率:20−30% 2021.2.1
感染から1年:イスラエルの免疫達成率 イスラエルは、新型コロナとの戦いを治安維持と同レベルで対応してきた。その戦い方とは、①無症状者を含む大規模な検査と、濃厚接触者洗い出し検査による陽性者の隔離、②教育機関を含む厳しいロ […]
超正統派が1日に1万人級葬儀2回決行 2020.2.1
政府が新型コロナとの戦いを進めている中、イスラエル人たちは、いつまでもおとなしくしているだけではない人たちも少なくない。この週末、超正統派、世俗派、どちらもが、群衆となって葬儀やデモを行った。 これらへの対処方に一貫性が […]
イスラエルのホロコーストサバイバー:新型コロナ犠牲者900人 2021.1.28
イスラエルのサバイバーたち ホロコーストのサバイバーは、高齢化が進んでおり、その人口は毎年急激に減少している。昨年中に1万7000人が死亡して、今年の国際ホロコースト記念日の時点で、イスラエル国内に生存しているサバイバー […]
過激化する超正統派グループと警察の衝突 2021.1.27
超正統派と警察の衝突 イスラエルでは、ユダヤ教超正統派と、警察との暴力的な衝突が問題になっている。理由は二つ。コロナ対策によるロックダウンへの反発と、エルサレム市内を走る路面電車の通路への反発である。 テルアビブ近郊のブ […]
コロナ最前線:ファイザーワクチンに感染・重症化予防効果あり 2021.1.26
イスラエルでは、昨年12月以降、人体実験的に、世界最速で国民(子供含まず)へのファイザーのワクチン接種がすすめられている。世界が注目する中、約1ヶ月、このワクチンには、感染を予防する効果があるとの希望的な結果が、各国で報 […]
新たなカリフォルニア変異種も発見で空港再閉鎖 2021.1.26
<ベン・グリオン空港26日から31日まで全旅客機の着陸を禁止> イスラエルでは、厳しいロックダウンとともに、世界最速でワクチン接種が進められ、その効果も見え始めている。新規感染者はまだ多い日は8000人を超えているが、ピ […]
世界が注目:イスラエルが最速でワクチン接種可能な理由 2021.1.23
イスラエルでは、安息日もフル回転で国民へのワクチン接種が行なわれている。今週、昨年10月以降、はじめて感染者数が減少傾向となり、実効再生産数も1以下と、感染に落ち着きがみられた。こうした中、世界からは、どうやってワクチン […]
コロナ最前線のイスラエルが直面している課題 2021.1.23
ワクチン接種は、首尾よく実施できているイスラエルだが、なにしろ、未知のウイルスである。変異種に今のワクチンがどのぐらい効果があるのかも含め、まだ予断は許さない状況にある。エデルステイン保健相は、半分ほほえみ、半分険しい顔 […]
バイデン第46大統領就任とイスラエル 2021.1.21
就任式と初日の動き 20日、ジョー・バイデン大統領、カマラ・ハリス副大統領が正式に就任した。就任式の前には、新しく就任するバイデン大統領、ハリス副大統領と、共和党議員も一部含むメンバーとともに、聖マタイ使徒教会で、非公開 […]