イスラエルは2国家案に向けて外交戦略を見直す時/アモス・ヤディン元IDF諜報部長官 2021.5.22

元イスラエル軍諜報部長官、前イスラエル治安研究所所長で、今も政府への治安顧問として、さまざまな提言を行うエキスパート、アモス・ヤディン氏が今回の戦闘に関する分析と今後に関する解説を行なった。 今回の戦闘に関する分析と評価 […]

神はネタニヤフ首相にイスラエルを委ねたか? 2021.5.17

イスラエルは4回の総選挙の後、ネタニヤフ首相が組閣を任せられたが、過半数を確保する政府をたちあげることができなかった。このため、リブリン大統領は、ライバルの中道左派未来がある党のラピード氏に組閣を委ねた。それが、5月4日 […]

ラピード氏(中道左派)ベネット氏(右派)の組閣への試み:ラアム党も協力へ 2021.5.10

リブリン大統領から組閣の指名を受けた未来がある党(中道左派・世俗派)のヤイル・ラピード氏と、ヤミナ党(右派)のナフタリ・ベネット氏は、ベネット氏を先に首相にする形で、組閣を急いでいる。 しかし、この2人が組んでもまだ過半 […]

コロナ最前線:子供含むワクチン3回目接種見通しも議論あり 2021.4.24

イスラエルのワクチン作戦その後 イスラエルでは、接種完了者が500万人を超えた。これは、16歳以上の接種を推奨される人口の80%である。全人口で言えば56%がワクチンによる抗体を持つと考えられる。これに伴い、新型コロナの […]

リブリン大統領苦渋の決断:ネタニヤフ首相に連立樹立を委任 2021.4.10

リブリン大統領の決断:ネタニヤフ首相に連立樹立委任 リブリン大統領は、各党との面談を終えた翌6日、連立政権樹立に向けた交渉をネタニヤフ首相に任せると発表した。 面談において、ネタニヤフ首相を推した党は、リクード(30)、 […]

ネタニヤフ首相は法廷へ:リブリン大統領は各党と面談 2021.4.5

5日朝、ネタニヤフ首相は、予定通り汚職の刑事裁判のため、エルサレム地方裁判所へ向かった。同時に、リブリン大統領は、総選挙後に、誰に連立交渉を任命するかを判断するため、各党の党首との面談を開始した。今日中に全党と会談する予 […]

リブリン大統領が総選挙の正式結果受領:各党との面談開始へ 2021.4.1

リブリン大統領が受領した正式な選挙結果 31日、中央選挙委員会が、先週23日に行われた総選挙に違反はなかったとして、正式に結果をリブリン大統領に提出した。結果は以下の通り、これまでの選挙と同様、明白な勝利者がない行き詰ま […]

5回目選挙は回避できるか:鍵を握るのはアラブのラアム党!? 2021.3.25

アラブ政党と極右政党 今回の選挙は、政策や方針を問うものではなく、ネタニヤフ首相をおろせるかどうかを目標にした選挙だと言われている。そのせいだろうか、非常に奇妙な動きになってきた。 開票(不在者投票分含む)91%の時点で […]

低かった投票率:出口調査も予想通り明確な勝利者なし 2021.3.24

23日、現地時間夜10時に、第4回目総選挙の投票が終わった。コロナ患者も病院の医療関係者も安全に投票できる仕組みを提供した他、空港でも、帰国したイスラエル人たちが、飛行機を降りてすぐ、パスポートコントロールの前に投票でき […]