イスラエルでは、側近24時間の新たな感染者は255人で計1万5058人。死者は、2人で194人。人工呼吸器依存者102人。新たな感染者は安定した数字で、続けてピークは過ぎたと言える数字であることから、政府は、さらなる規制 […]
カテゴリー: 市民生活
感染は本当に潮時か?:さらなる規制緩和への駆け引き 2020.4.23
新型コロナは潮時か? イスラエルでは、19日から外出制限の緩和が実施され、道路にも通常の75%程度の車が出始めている。またイケヤなど営業再開を認められた店舗には、イスラエル人が殺到したもようである。 www.ynetne […]
難しすぎる課題:経済活動再開もすでに混乱 2020.4.23
ぎりぎりの経済状況 イスラエル人たちは、政府の方針にそって1ヶ月半、家から出なかった。これはアウトドアなイスラエル人には相当厳しい試練であっただろう。しかし、そのかいあってか、今、ようやく、医療的な部分がクリアしはじめ、 […]
23日からラマダン 2020.4.23
イスラム教徒は、23日日没から、ラマダン(昼間は断食)に入る。期間は5月3日までの約1ヶ月。イスラムにとってはもっとも重要な例祭だ。この間、アラーの前に鎮まって、日中は断食し、日没になると、家族親族など大勢が集まって、毎 […]
新型コロナ危機下のホロコースト記念日 2020.4.20
イスラエルでは、20日日没から、ホロコースト記念日となる。今年は、新型コロナ危機下にあるため、ヤド・バシェムでの国家式典は、オンラインで行われる。すでに6人のサバイバーの証含め、録画され、翻訳のサブタイトルもつけられてい […]
経済活動一部再開へ:自営業者が支援訴え国会・大統領官邸前でデモ 2020.4.20
経済活動一部再開とその内容 イスラエルの感染状況は、過去24時間で、感染者298人増えて3754人、死者は、8人増えて172人。人工呼吸器依存者は、109人。死者はまだ増える傾向にあるが、新たな感染者、また重傷者の数は減 […]
イスラエル規制緩和開始へ:保健省が経財相に兜脱ぐ 2020.4.18
重症者・人工呼吸器依存者現象傾向 イスラエルでは、過去24時間の感染者が127人の計12982人、死者は10人増えて計152人。人工呼吸器依存者は122人。保健省は、新たな感染者が、回復者(308人)より少ないことと、重 […]
テルアビブで反政府デモ 2020.4.18
封鎖緩和への動きとともに、反政府の動きも戻り始めた。テルアビブでは、16日、ソーシャル・ディスタンス(互いの間2m)の規定を守りながらも、約2000人が集まって、反政府デモを行った。 何を訴えているのかというと、コロナ危 […]
緊張:コロナ危機からの脱出を探るイスラエル 2020.4.16
新型コロナ、世界の感染者は200万人を超え、死者は、13万人を超えた。感染者100万人を超えるまでは83日であったが、そこから200万人を突破するまでは、わずか14日である。また、これまで欧米で、拡大していたパンデミック […]
過越最終日も全国ロックダウンへ 2020.4.14
ロックダウン再び 世界では、感染者が192万人を超え、死者も11万9000人を超えて、12万人に近づいている。ニューヨーク、イタリア、スペイン、イランなど、これまで壮絶な感染拡大と戦ってきた地域では、新たな感染者の数は減 […]
新型コロナ危機:エルサレムの課題 2020.4.14
エルサレムは、人口93万人。ユダヤ人64%(このうち22%は世俗派)、アラブ人(イスラム)34%と、クリスチャン2%と、非常に多様な宗教を抱える国際都市である。コロナ危機でも独特の問題に直面している。 超正統派地域封鎖: […]
イスラエルの対コロナ戦略に休みなし 2020.4.12
イスラエルは今、過越の例祭中だが、対コロナ戦略に休みはない。現状の分析、課題の洗い出しと、早めの備えが続けられている。失敗や課題は、日々明らかになってはいるが、それに取り組むスピードは、まさに他国に例をみない速さである。 […]