15日、レバノンのヒズボラ拠点でまた車両爆弾による爆破テロがあった。死者は少なくとも20人。こうしたベイルート市内での爆破テロは7月に続いて2回目。この時は50人が死亡している。 爆破事件の後、イスラム主義スンニ派グルー […]
カテゴリー: イラン・ヒズボラ
イランの新大統領と核問題 2013.6.18
イランで、穏健保守派のロウハニ師(64)が、強硬派候補者を押さえて過半数を獲得し、大統領に決まった件について。アメリカは、「もしイランが西側との関係改善を望むなら、その用意がある。」と外向的解決に期待するコメントを出した […]
イランの大統領選挙 2013.6.15
イランの大統領選挙が昨日行われ、開票がすすめられている。これまでの開票では、有力と見られていた強行保守派を追い抜き、穏健保守派のロウハニ師が過半数を超える勢いとなっている。 ロウハニ師は、候補者6人の中で唯一のイスラム教 […]
イランで群衆が反政府デモ 2013.6.5
14日の大統領選挙を前に、イランのイスファハンで、数千人の群衆による反政府デモが発生した。 2日、反体制派の宗教指導者のターヘリ師(87)が死亡し、群衆がその葬儀に参加。反政府デモに及んだものである。デモ隊は、現イスラム […]
イランの核施設近くでM6.3の地震 2013.4.10
イランの原子力発電所のあるブシャーラから90キロの地域で、9日17時ごろ(現地時間)、マグニチュード6.3の地震が発生した。この地震で、これまでに死者30人、負傷者800人以上と報告されている。 BBCによると、家屋70 […]
笑ったのはイラン?-世界6カ国とイランの核交渉 2013.2.28
26日から2日間にわたってカザフスタンで行われたイランと世界6カ国(アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、ドイツ)の核交渉が、27日、終了した。 6カ国がこれまでイランに要求してきたのは、①ウラン20%濃縮の停止 […]
国際社会対イラン:核対話始まる 2013.2.26
26日から、カザフスタンで、3回目となるP5+1(アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、ロシア、ドイツ)とイランが核問題で対話を行っている。国際社会は、もしイランが実質的にウランの濃縮を停止する手段を提示するなら、 […]
イラン核施設増やして物議を醸す 2013.2.24
イスラエルと世界の懸念をよそに、高速度のウラン遠心分離器を導入しているイランだが、今日あらたに16基の新しい核施設を立ち上げる計画を発表。 同時にイラン革命軍の訓練を始めるなど、26日の世界との核会議の前に、いろいろと物 […]
イラン:ウラン濃縮を加速 2013.2.22
核兵器開発疑惑の続くイラン。それを裏付けるように21日、「イランが、ウラン濃縮を加速する最新式の遠心分離器180基を稼働しはじめたことを確認した」とIAEA(国連原子力機構)が発表した。 この遠心分離器はIR2mとよばれ […]
イランで拘束されている牧師処刑の危険性 2013.1.20
昨年9月にイランで拘束されたイラン系アメリカ人のサイード・アベディニ牧師(32)が、最も残酷といわれる裁判官に引き渡されたことが明らかとなった。絞首刑になる可能性が高まったため18日、アメリカ政府が即刻釈放をイラン政府に […]
イランの核爆弾:広島型原爆の3倍以上 2012.11.28
IAEA(国際原子力機関)が、取得したイランの核開発に関するあるグラフによると、イランが製造しようとしている核爆弾が、第二次世界大戦で広島に投下されたものの3倍以上の威力である疑いが明らかになった。 この情報はIAEAが […]
この秋、イラン攻撃はない? 2012.10.7
イスラエルでは、ネタニヤフ政権がイラン対策において、大きく方向転換していると分析されている。 ここ数ヶ月、ネタニヤフ首相とバラク国防相の発言は、今にもイランを攻撃しそうな緊張感にあふれていた。国民にガスマスクを配布し、戦 […]