昨年末以来、2回延期になっていたアメリカの副大統領の中東訪問が始まる。20-21日にエジプト、ヨルダンを訪問後、21日日曜から23日までイスラエルを訪問する。 イスラエルでの予定は、21日夕刻に到着し、翌朝、首相府でネタ […]
カテゴリー: 政治・外交・経済
インドはどこまで信頼できる?:ネタニヤフ首相インド訪問4日間 2018.1.20
先週、ネタニヤフ首相夫妻がインドを訪問し、4日間も滞在した。国内状況、首相不在自身の身辺ざわついていた中で、イスラエルを離れ、手厚い歓迎を受けて、首相夫妻にはちょっとした休憩になったのではないかと思われる。 インドは、先 […]
国連安保理:アメリカとイスラエルが孤立へ 2017.12.9
8日、トランプ大統領の宣言を受けて、国連安保理は、15カ国代表を招集した。会議を要請したのは、イギリス、フフランス、スェーデン、ボリビア、ウルグアイ、セネガル、エジプトである。 安保理では、パレスチナ代表、イスラエル代表 […]
アメリカの決断:エルサレムはイスラエルの首都 2017.12.7
トランプ大統領が決断した。トランプ大統領は、6日夜、ホワイトハウスの公式発表通り、「エルサレムを正式にイスラエルの首都と認める時が来た。」と宣言した。 トランプ大統領は、「今日、明らかな事実、エルサレムがイスラエルの首都 […]
エルサレムはイスラエルの首都?:どうするトランプ大統領 2017.12.3
アメリカでは1995年の議会で、イスラエルの首都をエルサレムと認め、大使館をエルサレムに移動するという法案が通過し、これを1999年までに実施するということになった。 しかし、エルサレムについては、肝心の現地イスラエルと […]
ベエルシェバの戦い・バルフォア宣言から100年 2017.11.2
イスラエルでは、今年、建国の大きなきっかけとなったイギリス政府の公式文書「バルフォア宣言」が出されてから今年11月2日、ちょうど100年を迎える。 これに先立ち、イギリスがパレスチナ地方の委任統治をはじめる大きな転機とな […]
クルド自治区の独立とイスラエル 2017.10.8
2014年、シリア、イラクでは、ISISが登場し、イラクでは、バグダッドに次ぐイラク第二の都市モスルを含む広大な領域を奪っていった。これに対し、イラク軍とアメリカ、有志軍も加わって ISIS撃滅をすすめたことから、これま […]
メキシコへのイスラエル軍支援隊帰国 2017.9.30
先週、新年を前に、メキシコでの大地震の緊急支援に出かけていたイスラエル軍の支援隊が、28日、帰国した。日本の支援隊も同じ頃帰国している。復興はまだまだこれからであるが、国際緊急支援としては区切りがついたものと思われる。 […]
メキシコ大地震:新年の角笛を被災地に運ぶイスラエル軍救援隊 2017.9.22
イスラエルでローシュ・ハシャナが始まった19日、メキシコ・シティを、マグニチュード7.1の巨大地震が発生。21日の時点での死者273人(うち137人はメキシコ市)が確認されている。 がれきの下での生存率が大幅に下がる72 […]
イスラエル最大の脅威はイラン:第17回国際テロサミットより 2017.9.12
イスラエル中部ヘルツェリアでは、9:11を記念して、毎年、国際対テロサミットが行われる。今年も第17回目となるカンファレンスが、9月11日より、4日間の予定で行われている。テロの現場から、どう対処するのか、専門家や政治家 […]
イスラエルに反抗しないアラブ人たち 2017.8.14
1)パレスチナ人シオニスト 西岸地区ラマラで生まれたパレスチナ人、サンドラ・ソロモンさん(39)は、10年前にクリスチャンとなり、今はイスラエルの支持者、シオニストになっている。サンドラさんは、腕に「イエスは救い主」と「 […]
ヨルダンからイスラエル大使館員無事帰還 2017.7.25
ヨルダンとの外交危機が発生してから28時間。アンマンのイスラエル大使館内でのテロで負傷した大使館警備員が、エイナット・シュレイン在ヨルダンイスラエル大使と大使館職員らとともに、、ヨルダン川を越え、イスラエルへ帰還した。 […]