イスラエル大使に初のアラブ人クリスチャン 2018.11.24

イスラエル外務省は、アゼルバイジャンへのイスラエル大使に、史上初めてとなるアラブ人クリスチャンのジョージ・デーク氏(34)を任命することを決めた。

デイーク氏は、テルアビブ・ヤッフォ生まれの法律家で、2008年からイスラエルの外務省に勤めている。これまでに、ナイジェリアとノルウェーで副大使を務めた。2014年のガザとの紛争の際には、ノルウェーで代理大使を務め、オスローで、シモン・ペレス前大統領の公式訪問を計画・実施している。

弁がたち、親イスラエルのカンファレンスでも講師を務める。オスロでは、イスラエルが、中東にあって、安定した民主国家であることを明言している。

イスラエルが人種差別の国ではないことを明白に証している人物である。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5408979,00.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。