東エルサレムのラマダン 過越、イースターに続いて来るのが、イスラム教のラマダンである。ラマダン期間中、イスラム教徒は、日中断食をし、寄付や施しをするなどして、宗教的な聖さを確認する。 今年は、13日夜が、ラマダン初日の夜 […]
月: 2021年4月
イランのナタンツ核施設で爆発:報復で60%ウラン濃縮開始宣言 2021.4.14
イランとイスラエルの関係がまた非常な緊張に直面している。イランの核兵器開発の拠点と見られるナタンツの核施設で、11日午後4時、主要電気系統を破壊する爆発が発生。これにより、ナタンツにあったウラン濃縮のための遠心分離機60 […]
ワクチン済み外国人団体ツアー客受け入れへ:5月23日より 2021.4.14
イスラエルでは、すでに総人口の半数以上に当たる500万人以上が2回のワクチン接種を終えた。こうした中、1日の感染者数は順調に減り続けて、1日の感染者は12日176人、約3万9000件行われた検査での陽性率は0.4%と、い […]
リブリン大統領苦渋の決断:ネタニヤフ首相に連立樹立を委任 2021.4.10
リブリン大統領の決断:ネタニヤフ首相に連立樹立委任 リブリン大統領は、各党との面談を終えた翌6日、連立政権樹立に向けた交渉をネタニヤフ首相に任せると発表した。 面談において、ネタニヤフ首相を推した党は、リクード(30)、 […]
波乱の第24国会就任 2021.4.10
リブリン大統領が、連立樹立をネタニヤフ首相に委任した同じ日の午後、総選挙で選ばれた第24国会の就任式が行われた。以下は就任式の中継ビデオ。赤絨毯が国会前に敷かれ、大統領、国会議長らがまず国会に入場している。 リブリン大統 […]
終戦から75年:コロナ禍でのホロコースト記念日 2021.4.9
終戦から75年目のホロコースト記念日:エルサレム エルサレムでは、7日日没後に、ヤド・ヴァシェムでホロコースト記念式典が行われた。昨年は新型コロナの感染拡大期であったので、オンラインで行われたが、今年は、ワクチン政策が功 […]
ネタニヤフ首相は法廷へ:リブリン大統領は各党と面談 2021.4.5
5日朝、ネタニヤフ首相は、予定通り汚職の刑事裁判のため、エルサレム地方裁判所へ向かった。同時に、リブリン大統領は、総選挙後に、誰に連立交渉を任命するかを判断するため、各党の党首との面談を開始した。今日中に全党と会談する予 […]
イスラエルのスタートアップ・コロナへの挑戦:経口ワクチン・経鼻治療薬・20秒検査 2021.4.3
イスラエルで活発なスタートアップ。少人数の秀才たちが、世界の問題や課題に注目し、その解決改善を目さして様々な発明・開発を発信。投資する会社や個人を募る。集まった投資により、さらに開発が進み、やがて市場に出るようになれば、 […]
リブリン大統領が総選挙の正式結果受領:各党との面談開始へ 2021.4.1
リブリン大統領が受領した正式な選挙結果 31日、中央選挙委員会が、先週23日に行われた総選挙に違反はなかったとして、正式に結果をリブリン大統領に提出した。結果は以下の通り、これまでの選挙と同様、明白な勝利者がない行き詰ま […]
アメリカと対立する中国:イランと25年契約・中東へ進出 2021.4.1
民主主義の限界が意識され始めた世界では、社会主義、専制主義の中国の進出が目立ってきている。中国の香港、台湾、尖閣諸島、東シナ海への明らかな進出が懸念される中、1月には海警法を成立させて、対抗する勢力への武力行使を認めるま […]
イエメン最後のユダヤ人が出国 2021.4.1
ロンドンのアラビア語紙の報道により、内戦続くイエメンから、最後に残っていたユダヤ人家族13人が、出国し、エジプト(報道によっては第三国)に向かったことがわかった。出国したのは、イランの傀儡反政府勢力フーシ派に強制されたも […]