シリアからトルコ国境への砲弾とそれに対するトルコの報復攻撃は六日目にはいってもまだ続いている。ダマスカスでは、シリア軍本部で自爆テロが発生、これまでで最大の爆発と思われる大爆発があった。
カテゴリー: その他中東地域
トルコとシリアは戦争突入寸前-緊張続く国境周辺 2012.10.7
先週、シリアの砲弾でトルコ市民5人が死亡。トルコはすぐに報復攻撃し、シリア兵数名が死亡したと見られる。 シリア政府は、トルコに謝罪したが、その後も、シリアからは流れ弾などがトルコ領内に着弾している。トルコはそのたびに報復 […]
シリア周辺緊張:シリアの砲弾でトルコ市民5人死亡 2012.10.4
数ヶ月前にシリアがトルコの戦闘機を撃墜してから緊張が続くシリアとトルコの国境。シリアの砲弾がトルコ国境の町に着弾し、子ども3人(1人は6才)を含む5人が死亡した。 これを受けて、トルコがシリアの軍事拠点(政府軍)を報復攻 […]
最新シリア情勢 2012.10.2
シリアではダマスカス、アレッポで壊滅的な爆発が起こり一日で300人以上が死亡するなど、事態は悪化を続けてている。 これまでの死者は28000人。CNNによると、8月の死者は5091人、9月は4071人が死亡した。国連によ […]
シリアが化学兵器のテスト?2012.9.18
懸念されているシリアの化学兵器だが、ドイツ系メディアによると、8月下旬に、シリアで化学兵器を搭載できるミサイルに空の弾頭をつけてテストしていたことがわかった。 テストにはイランと北朝鮮の技術者が同席していたという。イラン […]
続報 リビア米領事館襲撃 2012.9.12
リビアのアメリカ領事館襲撃による犠牲者は、当初大使館員1名と報道されたが、死亡したのは、クリス・スティーブンス駐リビア・アメリカ大使と、3人の治安スタッフの計4名であることがわかった。4人は、大使の乗っていた公用車をねら […]
リビアの米領事館襲撃でアメリカ人1人死亡、カイロでも反米行為 2012.9.12
<リビア> 本日、リビアのベンガジにあるアメリカ領事館が、武装勢力によって、手榴弾などで襲撃され、アメリカ人大使館員が一人死亡、一人が負傷した。襲撃の原因となったのは、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱したとされる映画。 […]
シリア:24日だけで、330人死亡(1日の死亡者数最大を記録) 2012.8.26
シリアで24日、1日の死亡者数としては最大となる330人を記録した。うち200人は、ダマスカス郊外で発見された遺体群の数。シリア政府軍が、激しい空爆の後、戦車と地上軍を投入し、反政府勢力とみられる市民を至近距離で殺害する […]
シリアの化学兵器と米ロの対立 2012.8.23
シリアはサリンガス、マスタードガス、シアンガスなど、世界一の化学兵器保有国と言われる。これらが、反政府勢力に対して使われること、またアルカイダや、ヒズボラの手に渡ることが非常に懸念されるところである。 アメリカのオバマ大 […]
シリア内戦、レバノンへ波及、死者7人 2012.8.23
レバノン北部とシリア国境の町で、レバノン第二の都市トリポリ(人口20万人・地図参照)で、昨日より、スンニ派イスラムと、シーア派イスラムのアラウィー派(アサド政権)が撃ち合いの戦闘をはじめた。これまでに7人が死亡。70人以 […]
シリアで日本人女性ジャーナリスト死亡 2012.8.21
時事通信によると、日本通信社アジアプレス所属のビデオジャーナリスト、山本美香さん(45)が、激戦地となっているシリアのアレッポで、政府軍の攻撃を受けて死亡した。遺体は自由シリア軍(反政府勢力)によってトルコに搬送され、在 […]
シリア情勢:国連停戦監視団撤退 2012.8.20
国連安全保障理事会の決定により、国連停戦監視軍300人が19日をもって撤退となった。内戦が激化する一方で、”停戦監視”の意味がなくなっているため。代わりに、今後の交渉拠点として、国連事務所がダマスカスに置かれる。 これま […]