この5月、アメリカは、大使館をエルサレムに移動させることになっているが、これは、それだけでも歴史的な一大事である。 ところがこの上、9日、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が、現政権を支持するなら、核開発をやめると言い出し、 […]
カテゴリー: 世界情勢
不気味なロシアの動き 2018.3.11
プーチン大統領は、3月18日に大統領選挙(6年に1度)を控えている。しかし、プーチン大統領の人気は不動で、2期目再選はほぼ間違いないとみられている。 人気の秘密について、CNNは、①最強のサイバー能力:どこでもハッキング […]
イランとアメリカの対立 2018.1.15
アメリカは、イスラエルにとって最大の敵対国イランとも対立路線を強めている。 <核合意延長も交渉期限は120日:トランプ大統領> トランプ大統領は、昨年10月、2015年にオバマ大統領が筆頭となりイランと交わした核合意は、 […]
アメリカに続く?:エルサレムへ大使館移転検討の国は10カ国以上か 2017.12.26
12月6日、トランプ大統領が、エルサレムはイスラエルの首都と宣言して以来、アメリカとイスラエルが非難の的となり、国連安保理(19日)、国連総会(21日)、双方で、アメリカはエルサレムに関する宣言を撤回すべきとの採択がなさ […]
反米・反イスラエルの波:その後 2017.12.14
<イスラエル国内・西岸地区> 1)エルサレム中央バスステーションでテロ 10日午後、エルサレムの中央バスステーション入り口で、パレスチナ人が、警備員の男性の胸部を刺すテロ事件が発生。犯人は、市民にとり押さえられ、警察に連 […]
ヨーロッパ:反ユダヤ・反イスラエル主義再燃の懸念 2017.12.14
トランプ大統領のエルサレム宣言以降、現地エルサレムや西岸地区では、特に異常なほどの暴力には今の所なっていないようであるが、むしろ、アラブ諸国や、ヨーロッパで、反アメリカ、反イスラエル主義が急速に悪化しているようである。 […]
第72回国連事務総会 2017.9.19
毎年この時期には、ニューヨークの国連本部で、総会が行われ、各国首脳が演説を行う。今年も、北朝鮮問題、イラン核問題、シリア問題、ロヒンギャ問題、地球温暖化による異常気象など、ますます議題は満載である。 もっとも注目は、トラ […]
9:11より16年:現状とこれから 2017.9.12
今日は9月11日。2001年にニューヨークで同時多発テロが発生してから16年。イスラエルには、アメリカ以外の国では、唯一となる9:11のメモリアル(犠牲者と消防士など殉職者の名前が刻まれている)があり、今年もフリードマン […]
民族浄化!?:ミャンマーのロヒンギャ難民問題 2017.9.12
仏教国ミャンマーで、少数派イスラムのロヒンギャ難民問題が再び悲惨なことになってきた。 ロヒンギャといえば、最近では、2015年、ミャンマーから迫害を逃れて海へでたものの、周辺諸国のどの国からも引き取り手がなく、海上をただ […]
米・パリ協定離脱を考える 2017.6.3
6月1日、トランプ大統領が正式にパリ協定からの離脱を表明した。ドイツ、フランスをはじめとするEU諸国、日本や、イスラエルもこの動きを「残念」とする声明を出し、アメリカが孤立する流れになっている。 日本でも多くの報道や分析 […]
急増する!?イスラム過激派によるテロ 2017.6.2
先週、イギリスのマンチェスターで、子供達22人が死亡する残虐なテロが発生したが、それ以降、31日までだけでも46件のイスラムに関係するテロが発生し、408人が死亡している。 *以下のイスラム系のサイトによると、ここしばら […]
テロへの挑戦:トランプ大統領@サウジアラビア 2017.5.23
イスラエルに来る前、トランプ大統領は、メッカがあり、イスラム世界の代表としてのサウジアラビアを訪問。史上最大額ともいわれる武器売買取引を行ったほか、リヤドにアッバス議長を含むイスラム教国の指導者50人を招いて、演説を行っ […]