ネタニヤフ首相は、2日汚職問題(ベゼック関連*)で、先週、警察の尋問を夫婦そろって5時間も受けた。 しかし、首相業は続く。尋問の翌日の先週月曜、ネタニヤフ首相は、毎年恒例のAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会/ […]
カテゴリー: イスラエル国内
プリムの季節 2018.3.2
イスラエルでは、3月1-3日、プリムの祭りを迎える。プリムは、聖書エステル記を記念する例祭で、王妃エステルの働きにより、ユダヤ人がペルシャに逆転勝利し、絶滅の危機から救われたことを記念する祭りである。 この日、人々は仮装 […]
ポーランドの本心:ホロコースト関連法案をめぐって 2018.3.2
ポーランド議会は、2月1日、ポーランドにホロコーストの責任があると思わせるような表現をすることを犯罪であるとし、3年を上限として禁固刑にするという法案を、賛成57、反対23で可決した。 ホロコーストに関して、ポーランドに […]
アメリカ大使館エルサレム移動は5月へ 2018.3.2
2月23日、ホワイトハウスは、テルアビブにある米大使館を、今年5月、イスラエル建国70周年に合わせて、エルサレムへ移動させるという決定を公式に認めた。 まずは、現在エルサレムにあるアメリカ領事館に大使と少人数のスタッフが […]
聖墳墓教会のスト 2018.3.2
エルサレムの聖墳墓教会は、イエスが十字架にかかり、復活したゴルゴダの丘に建てられたとされる教会である。中は、ギリシャ正教を筆頭に、カトリック、シリア正教、アルメニア正教、コプト教、エチオピア正教がそれぞれの持ち場を管理し […]
うやむや?ネタニヤフ首相汚職問題 2018.3.2
ネタニヤフ首相が今にも逮捕されそうなニュースがとびかっていたが、その後、その話題はあまり聞かれなくなった。あとはマンデルビット司法長官の決断にかかっているからである。 イスラエルでは、多くの首相がなんらかの汚職問題を追及 […]
ネタニヤフ首相汚職逮捕なるか 2018.2.17
このように緊張した状況ではあるが、火曜、イスラエルの警察は、14ヶ月にわたる捜査の結果、ネタニヤフ首相を収賄罪、並びに背信罪で逮捕するべきであるとの報告を国の司法長官に対して提出した。 それによると有罪の対象になるのは、 […]
ボイコット?:イスラエル企業への投資激増中 2018.2.17
イスラエルの底力。それは防衛力だけでなく、ユダヤ人の発想と起業力にもある。テロがあろうが戦争があろうが、それもダシにして、次々に新しい考え方や発明が生まれる。それが起業され、世界の大手企業が、億万を出して購入していく。 […]
ペンス副大統領:アメリカはイスラエルと共に立つ 2018.1.23
ペンス米副大統領が、エジプト、ヨルダンを訪問後、20日夜、イスラエルに到着した。 迎えはレビン観光相とフリードマン駐イスラエル米大使が担当し、空港での歓迎式典はなかった。翌朝の首相官邸でも盛大な歓迎のイベントは催されず、 […]
厳戒態勢:ペンス副大統領来訪21-23日 2018.1.20
昨年末以来、2回延期になっていたアメリカの副大統領の中東訪問が始まる。20-21日にエジプト、ヨルダンを訪問後、21日日曜から23日までイスラエルを訪問する。 イスラエルでの予定は、21日夕刻に到着し、翌朝、首相府でネタ […]
インドはどこまで信頼できる?:ネタニヤフ首相インド訪問4日間 2018.1.20
先週、ネタニヤフ首相夫妻がインドを訪問し、4日間も滞在した。国内状況、首相不在自身の身辺ざわついていた中で、イスラエルを離れ、手厚い歓迎を受けて、首相夫妻にはちょっとした休憩になったのではないかと思われる。 インドは、先 […]
苦境に立つネタニヤフ首相:息子のスキャンダル 2018.1.15
治安情勢がかなり緊張しているが、ネタニヤフ首相の国内での立場は、微妙な状況になりつつある。様々な汚職問題が明るみに出て、テルアビブでは、毎週土曜夜、数万人の大群衆が、辞職を要求するデモを続けているのである。 その上、先週 […]