スイス・バーゼルで第一回シオニスト会議125周年 8月28、29日、スイスの町バーゼルでは、1897年8月29日に行われた、第一回シオニスト会議の125周年の式典が行われた。この会議は、昔からヨーロッパに根強くあった反ユ […]
カテゴリー: 政治・外交・経済
イランとの“最悪”の核合意の中身とは?:対処で対峙するラピード首相とネタニヤフ元首相 2022.8.30
2015年に始まったJCPOA(先進国とイランの核合意)の再建と、アメリカの合意への復帰についての交渉。危機感が広がっているが、今いったい、どうなっているのか、なかなか明らかにはなってこないのだが、Times of Is […]
ロシアからのユダヤ人移住すでに困難:ユダヤ機関関連裁判は8月19日予定 2022.7.29
ロシアでユダヤ機関裁判開始:イスラエル代表団ロシアへ ロシア法務省が、違法性があるとして、ロシアのユダヤ機関の閉鎖を裁判所に申し立てている件。イスラエルが代表団を送ると、最初に申請してから2週間、イスラエルが改めて代表団 […]
恐ろしい予感も:ロシアのユダヤ機関閉鎖危機 2022.7.27
ロシアのユダヤ機関閉鎖危機 先月、ロシア政府が、国内のユダヤ機関に難しい条件を出し、守られなければ法的に閉鎖に向けて動くとの警告を突きつけていたが、21日、ユダヤ機関に違法があったとして、ロシア法務省が法廷にその解散を求 […]
サウジアラビアが外国機の領空通過容認を発表:バイデン大統領訪問直前 2022.7.15
13日にイスラエルに到着し、48時間を過ごしたバイデン大統領。15日朝、西岸地区ベツレヘムでパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、午後にはサウジアラビアへと旅立っていった。 これに先立つ14日夜、サウジアラビアは、条 […]
アメリカとイスラエル同盟再確認:ラピード首相と会談・ヘルツォグ大統領訪問・2I2Uサミット 2022.7.15
13日から48時間という短い間に、バイデン大統領は、アメリカとイスラエルとの同盟関係に変わりがないことを、かなりアピールしていった。 これを土台に、15日からは、サウジアラビアを訪問し、GCC+3(湾岸諸国とエジプト、ヨ […]
バイデン大統領イスラエル到着:イスラエルとの結束を世界にアピール 2022.7.14
バイデン大統領歓迎式典 バイデン大統領がブリンケン国務長官と共に、13日午後、ベングリオン空港に到着した。大統領機エアフォースワンを降りたところから、赤絨毯で迎える最高の国賓対応である。 バイデン大統領を迎えたのは、ヘル […]
加速するバイデン大統領来訪準備:エルサレム拠点にベツレヘム・サウジアラビアへ 2022.7.8
一大国家行事として イスラエルでは、政府が暫定政権となり、首相がラピード首相に交代したばかりだが、来週13日から17日まで、アメリカのバイデン大統領がイスラエルを訪問する。 その間に、バイデン大統領は、パレスチナ自治政府 […]
ラピード首相率いる暫定政権発足:意見の違いを超えた一致を訴え
ラピード首相、着任からの動き 6月29日、ベネット前首相と交代し、次期政権が決まるまで暫定政権を率いることになったラピード首相。元ジャーナリストとして、治安維持の専門家でないという弱点をカバーするため、まずは、国内治安維 […]
ラピード首相フランス訪問:マクロン大統領と会談 2022.7.6
就任早々、5日、おそらく前から入っていた予定だっただろうか、就任まもなくでフランスを訪問。パリで、マクロン大統領と会談した。首相としての初訪問となった。 フランスは、今、進行中のイランとの核開発に関する国際会議(JCPO […]
第24国会解散・ラピード暫定政権発足:総選挙は11月1日 2022.7.1
国会解散:ラピード暫定政権発足決定 ベネット首相が国会解散、首相交代の意向を表明してから、泥沼状態の交渉になっていたが、30日朝、ようやく国会で残りの採択がすべて行われ、国会の解散が決定と、総選挙の日程(11月1日)が決 […]
第14代ヤイル・ラピード首相とその政権が直面する課題 2022.7.1
ヤイル・ラピード首相(58)は、ベネット前首相と違って、中道左派、世俗派、中間層支持者に支えられている政治家である。所属シナゴーグは、改革派で、右派で正統派であったベネット前首相とは、ユダヤ教における立場は、だいぶ違って […]