エルサレム問題で、世界に物議となっているエルサレムも、12月24日-25日。今年もクリスマスを迎えた。 イスラエルにいるキリスト教徒は、総人口の2%である。住民のほとんどがユダヤ人である西エルサレムにクリスマスの気配はま […]
年: 2017年
アメリカに続く?:エルサレムへ大使館移転検討の国は10カ国以上か 2017.12.26
12月6日、トランプ大統領が、エルサレムはイスラエルの首都と宣言して以来、アメリカとイスラエルが非難の的となり、国連安保理(19日)、国連総会(21日)、双方で、アメリカはエルサレムに関する宣言を撤回すべきとの採択がなさ […]
パレスチナ世論:カリード・シカキ博士/統計学者 2017.12.26
パレスチナ世論:カリード・シカキ博士/Palestinian Center for Policy and Survey Research (ラマラ) イスラエルや国際社会の話しになっているが、パレスチナ人はどう考えている […]
記録的干ばつで政府が祈り要請 2017.12.26
クリスマスイブの24日夕方から25日にかけて、イスラエルでは、待ちに待った雨が降った。しかし、降ったり止んだりの降ったとは言い切れないようなミゼラブルな雨であった。 現代イスラエルは、海水を淡水化するなどの技術があるため […]
エルサレム:ハヌカの祭り始まる 2017.12.14
イスラエルでは、12日夜から20日までハヌカの祭りとなる。エルサレムでは、嘆きの壁をはじめ、町のあちこちに電気式の大きなハヌキアが設置されており、12日から毎日、8日目まで1本づつ光が灯される。 トランプ大統領のエルサレ […]
反米・反イスラエルの波:その後 2017.12.14
<イスラエル国内・西岸地区> 1)エルサレム中央バスステーションでテロ 10日午後、エルサレムの中央バスステーション入り口で、パレスチナ人が、警備員の男性の胸部を刺すテロ事件が発生。犯人は、市民にとり押さえられ、警察に連 […]
トルコの逆襲:緊急イスラム協力機構(OIC)会議 2017.12.14
トランプ大統領のエルサレム宣言に対し、最もしんらつに非難していたのは、トルコのエルドアン大統領だった。 エルドアン大統領は、トルコの町シバスでのスピーチで、「パレスチナ人は罪なき犠牲者だ。それにひきかえ、イスラエルは、テ […]
プーチン大統領:1日でシリア、エジプト、トルコ訪問 2017.12.14
プーチン大統領は、エルサレム問題について、トランプ大統領は名指しせず、エルサレムをイスラエルの首都と呼ぶことに益はなく、地域を不安定にすると批判した。なお、ロシアは、これまでに、西エルサレムだけをイスラエルの首都と認めて […]
ヨーロッパ:反ユダヤ・反イスラエル主義再燃の懸念 2017.12.14
トランプ大統領のエルサレム宣言以降、現地エルサレムや西岸地区では、特に異常なほどの暴力には今の所なっていないようであるが、むしろ、アラブ諸国や、ヨーロッパで、反アメリカ、反イスラエル主義が急速に悪化しているようである。 […]
テルアビブで続く反ネタニヤフ政権デモ 2017.12.14
ネタニヤフ首相がヨーロッパへ出発した土曜、テルアビブでは、反汚職、反ネタニヤフ政権デモが行われた。参加者は1万人。先週の土曜にも同様のデモが行われたが、先週は5万人である。 このデモは、首相自身の汚職疑惑が調査される中で […]
パレスチナ人怒りの日:ガザからロケット弾着弾 2017.12.9
木曜夜にトランプ大統領がエルサレムはイスラエルの首都と宣言したことで、パレスチナ人たちは、明日までの3日間を「怒りの日」と宣言。ハマスやヒズボラが、イスラエルに対するインティファーダ(テロ攻撃)を呼びかけている。 今日、 […]
中東諸国で反トランプ・イスラエルデモ 2017.12.9
トランプ大統領のエルサレムはイスラエルの首都という宣言は、ガザ、西岸地区以外にも広がった。 隣国ヨルダンでは、7日につづき、8日にも、千人規模のデモが行われ、アメリカとイスラエルの旗が燃やされた。群衆は、ヨルダン政府はイ […]