エジプトの最高検事を務めるマフムード氏は、ムバラク政権時代からの重鎮で、2010年のタクリル広場でのデモにおいて、市民への暴力に関わったと批判されている人物。 エジプトのムルシ大統領は、このマフムード氏を更迭し、バチカン […]
カテゴリー: 中東情勢
トルコがシリア旅客機を強制着陸 2012.10.12
10日、モスクワを出てシリアのダマスカスに向かっていたシリアの旅客機を、トルコの戦闘機が誘導し、アンカラの空港に強制着陸させた。シリア政府を支援するロシアからの武器が運ばれているという情報が入ったためである。 アンカラで […]
アメリカの特殊部隊がヨルダンに待機 2012.10.12
シリアの内戦で最も懸念されるのが、シリアが保有している生物化学兵器である。これらがシリア国内で使用されたり、ヒズボラやアルカイダなど国際テロ組織の手に渡ることは絶対に防がなければならない。 アメリカは、シリア内にある化学 […]
勇気のシンボル:タリバンと戦う14才少女重傷 2012.10.10
パキスタンで勢力を伸ばしているタリバン(イスラム原理主義組織)。2007年から支配する地域スワット・バレーでは、イスラムの法律を強化するとして、女子学校が次々に閉鎖された。これに抗議していた14才の少女マララさんが昨日、 […]
トルコとシリア国境の衝突、6日目 2012.10.9
シリアからトルコ国境への砲弾とそれに対するトルコの報復攻撃は六日目にはいってもまだ続いている。ダマスカスでは、シリア軍本部で自爆テロが発生、これまでで最大の爆発と思われる大爆発があった。
この秋、イラン攻撃はない? 2012.10.7
イスラエルでは、ネタニヤフ政権がイラン対策において、大きく方向転換していると分析されている。 ここ数ヶ月、ネタニヤフ首相とバラク国防相の発言は、今にもイランを攻撃しそうな緊張感にあふれていた。国民にガスマスクを配布し、戦 […]
トルコとシリアは戦争突入寸前-緊張続く国境周辺 2012.10.7
先週、シリアの砲弾でトルコ市民5人が死亡。トルコはすぐに報復攻撃し、シリア兵数名が死亡したと見られる。 シリア政府は、トルコに謝罪したが、その後も、シリアからは流れ弾などがトルコ領内に着弾している。トルコはそのたびに報復 […]
ヨルダンでも大規模市民デモ(指導はムスリム同胞団) 2012.10.7
「アラブの春」-市民デモによる中東独裁指導者の転覆の波ーが始まってから、夜安心して寝られないのがヨルダンの国王である。ヨルダン王室は、こうしたデモがヨルダンでも発生しないよう、議会政治の改革を国民にアピールしてきたのだが […]
イランで反アフマディネジャド市民デモ 2012.10.4
イランでは、ここ数ヶ月の間にチーズの価格が3倍になるなど物価上昇は尋常ではない。さらに今週、イラン通貨リアルの価値が半額近くにまで下落したことを受けて、首都テヘランで大規模な市民デモが発生した。 数千人の市民は、急激な物 […]
シリア周辺緊張:シリアの砲弾でトルコ市民5人死亡 2012.10.4
数ヶ月前にシリアがトルコの戦闘機を撃墜してから緊張が続くシリアとトルコの国境。シリアの砲弾がトルコ国境の町に着弾し、子ども3人(1人は6才)を含む5人が死亡した。 これを受けて、トルコがシリアの軍事拠点(政府軍)を報復攻 […]
最新シリア情勢 2012.10.2
シリアではダマスカス、アレッポで壊滅的な爆発が起こり一日で300人以上が死亡するなど、事態は悪化を続けてている。 これまでの死者は28000人。CNNによると、8月の死者は5091人、9月は4071人が死亡した。国連によ […]
イランとの戦争は時間の問題か-イランが先制攻撃の先制攻撃を示唆 2012.9.24
26日からニューヨークで国連総会が開かれる。総会では、シリア問題に加えて、イランにどう対応するのかが焦点になるもよう。昨日、イランのアフマディネジャド大統領もニューヨーク入りした。 イラン革命軍総司令官は、イラン国内のテ […]