18−21日までの4日間、マレーシアの首都クアラルンプールで、イスラム・サミットが開催された。参加国は、議長国のマレーシアの他、イラン、トルコ、カタールを含む約20カ国。 OIC(サウジアラビアが基盤のイスラム協力機構) […]
カテゴリー: 中東情勢
シリアからミサイル4発:イスラエル反撃でイラン革命軍23人死亡か 2019.11.22
先週のガザとの攻防に続き、北部ゴラン高原でも、シリアからのミサイルが飛来した。これらは別個の攻撃ではなく、どちらもイランが背後にいるとみられる。実際はどうなっているのかは、不明だが、ニュースから判断される動きをまとめた。 […]
イラン全土で反政府デモ:ロウハニ大統領はアメリカ・イスラエルを非難 2019.11.22
アメリカがシリアから撤退し、中東の勢力図が大きく変わり始めた。それに加えて、ソーシャルメディアの発展も伴って、中東では、再びアラブの春ではと言われるほど、反政府デモが、レバノン、イラクでも続いている。 イラクでは、10月 […]
イランが新たな核合意離脱:ファルドウ核施設稼働再開へ 2019.11.8
5日、イランのロウハニ大統領は、ファルドゥにある核濃縮施設に、ウランガスの注入を始めたことを明らかにした。これによりウランの濃縮が5%まで可能になる。これは、イランの2015年の核合意からの離脱措置4回目となる。 この措 […]
イラクとレバノンで反政府・反イランデモ 2019.11.8
サウジアラビアの石油施設攻撃に続いて、核合意離脱措置第4弾と、イランがひるむ様子はないが、イラクとレバノンでは、反政府デモから、その政府に影響を及ぼしているイランに対する敵対を表明する大規模なデモが、イラクとレバノンで拡 […]
トルコ侵攻:シリア北東部情勢その後 2019.11.8
シリア北部、ユーフラテス川東では、アメリカ軍の撤退を開始すると、トルコ軍が、10月9日、シリアとの国境120キロ、シリア側へ30キロ幅の帯状の地域へ侵攻を開始した。トルコ国内に滞在するシリア難民200−300万人を住まわ […]
アメリカ仲介:クルド自治区侵攻のトルコが停戦合意へ 2019.10.21
<これまでのまとめ> シリア北部のクルド自治区への侵攻予告を受けて、トランプ大統領が、10月6日、その地域に駐留する米軍1000人を撤退させると発表すると発表。その2日後の8日、トルコは、シリア北東部、ユーフラテス川東の […]
トランプ大統領:サウジアラビアに米軍3000を派遣へ 2019.10.21
シリアからの撤退を決めたトランプ大統領だが、米防衛省からの情報としてTimes of Israelが伝えたところによると、中東全域でみれば、14000にまで戦力を増強している。11日、ペンタゴン(米国防省)は、サウジアラ […]
トルコがシリア東北部へ侵攻開始:イスラエルの反応は? 2019.10.11
トランプ大統領が、シリア北部から米軍を撤退させると発表して約48時間後の10日早朝、トルコが、ユーフラテス川東川を含むシリアとの国境、約300キロ全域で、ロジャバとよばれる西クルド自治区への侵攻を開始した。 戦闘機による […]
アメリカはトルコに経済制裁を発動するのか 2019.10.11
全世界からの反発を受けて、トランプ大統領はホワイトハウスで記者会見を行った。 トランプ大統領は、シリア北東部の米軍を撤退させることで、事実上、同盟クルド人を見捨てたと批判を浴びた。その直後には、もしトルコがシリアへの侵攻 […]
イランのタンカーがサウジアラビア付近で炎上中 2019.10.11
トルコがシリア北東部へ侵攻したとのニュースが激震を発する中、イランのタンカーがサウジアラビア沿岸で、爆破・炎上するというニュースが飛び込んできた。 報道によると、紅海上(ホルムズ海峡ではない)、サウジアラビアの港付近を航 […]
トランプ大統領:シリア北部の米軍撤退発言で中東に激震 2019.10.9
6日、トルコのエルドアン大統領は、トランプ大統領に電話をかけ、長年計画していたシリア北部のクルド人勢力への攻撃を実施すると伝えた。これについて、トランプ大統領は、アメリカはこれには関与しないことを決め、地域にいる1000 […]