4日夜、紅海を航行中のイラン船を、イスラエルの海軍が拿捕した。翌5日、ヤアロン国防相、ガンツ参謀総長が、共同記者会見を行い、積み荷のセメントに隠されていた高度なミサイルを押収したと発表した。 ミサイルはシリアからイランを […]
カテゴリー: イラン・ヒズボラ
イラン情勢アップデート 2014.2.9
11月にジュネーブで、国際社会と核兵器疑惑に関する暫定合意に至ったイランだが、約束通り、高濃度のウランの処分を始めた。これを受けて西側も、一部凍結していた資産を解除。これにより、イランは42億ドルの現金を回収した。 笑顔 […]
イランとイスラエル:世界経済フォーラムにて(ダボス) 2014.1.23
本日からスイスのダボスで行われている世界経済フォーラムの年次総会。この会議に、イランのロハニ大統領が出席し、国際社会への2回目となるアピールを行った。 ロハニ大統領は、「イランの経済は、世界10位以内に入る可能性がある。 […]
イランの招待取り消し:第二回ジュネーブ国際会議 2014.1.21
昨日、国連のバンギムン事務総長は、シリアに関する第二回ジュネーブ国際会議にイランを招待すると発表し、イランもこれを受諾すると表明した。 すると、反政府勢力側が、「イランが来るなら会議には出席しない。」と発表。 また、イラ […]
世界のビジネスマン、イランに篤い視線 2013.11.30
ジュネーブで、国際社会がイランとの暫定合意に至り、イランとの貿易が一部再開されることになった。6ヶ月だけという期限付きであるにもかかわらず、ビジネス界は今、イランとの貿易再開に篤い視線を向けている。 イランに注目している […]
検証:ジュネーブ暫定合意 2013.11.27
ジュネーブで行われていたイランと6カ国の交渉は、今回も、ロシアのラブロフ外相、アメリカのケリー国務長官が途中で呼び出されて延長戦となったが、最終的に、24日朝3時半ごろ、6ヶ月を期限とする暫定合意に至った。 <イランが受 […]
強気のイラン:ジュネーブ合意の兆しなし 2013.11.22
21日からジュネーブで、イランと6カ国の直接交渉が始まった。2日めが終わった時点で、この件に関する報道はまだほとんどなく、合意に至る兆しも今のところまだないもよう。 その原因として、イランが「ウランの濃縮を継続できないな […]
イラン問題:20日のジュネーブでの交渉を控えて 2013.11.14
先週、ジュネーブでのイランと6カ国の協議が、なんの合意も得られず、来週20日に先延ばしされたが、その後メディアを通じたバトルが展開されている。 まずは、ケリー国務長官が、「今回合意に達しなかったのは、フランスの反対により […]
イランとの取引、今日大詰め 2013.11.8
昨日からジュネーブで、6カ国(アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、ドイツ)とEUが、イランと核問題について交渉しているが、最終日の今日を迎え、にわかに緊張してきた。 今回は、これまでの交渉と違って、イランの方から […]
イランは信用できるのか?:ジュネーブ交渉 2013.10.17
イランとP+1(アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、中国、ロシア)は、15-16日、ジュネーブで直接対話を行った。詳しい内容や合意事項などは発表されていないが、来月7-8日、再度集まって話し合うこととなった。 ところで […]
イランと国際社会が直接交渉:15-16日 2013.10.14
15-16日、ジュネーブにてイランと6カ国(アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア、ドイツ)がイランの核問題について話し合う。先月、オバマ大統領とイランのロハニ大統領が30年以上ぶりに電話で対談して以来の進展である。 […]