JCPOA(2015年核合意)再合意への道のり 4月6日からウイーンで行われているイランと関係諸国との核合意、JCPOA延長に関する会議について。 2015年にJCPOAで米英仏独中露とイランに対する全ての合意は、202 […]
カテゴリー: イラン・ヒズボラ
サウジアラビアとイランがイラクで対談:アメリカのアフガニスタン撤退との関連は? 2021.4.20
国際社会とイランとの間で、イランの核の問題が話し合われているが、この結果による直接の影響を受けるのは、イランと実際に現地で対峙しているイスラエルと、湾岸諸国である。 サウジアラビアと湾岸諸国もイスラエルと同様、いかなる形 […]
イランのナタンツ核施設で爆発:報復で60%ウラン濃縮開始宣言 2021.4.14
イランとイスラエルの関係がまた非常な緊張に直面している。イランの核兵器開発の拠点と見られるナタンツの核施設で、11日午後4時、主要電気系統を破壊する爆発が発生。これにより、ナタンツにあったウラン濃縮のための遠心分離機60 […]
アメリカと対立する中国:イランと25年契約・中東へ進出 2021.4.1
民主主義の限界が意識され始めた世界では、社会主義、専制主義の中国の進出が目立ってきている。中国の香港、台湾、尖閣諸島、東シナ海への明らかな進出が懸念される中、1月には海警法を成立させて、対抗する勢力への武力行使を認めるま […]
イラン強気崩さず:アメリカとの対話を拒否 2021.3.1
イラン外務省は、28日、バイデン大統領が、イランとの核合意に復帰する意向を伝えたことについて、あくまでもアメリカが先に、イランへの経済制裁を解除することが条件だとして、その動きがない今は、まだアメリカとEU3カ国(イギリ […]
イスラエルがシリアで報復攻撃か:イスラエル船籍貨物船爆発事件 2021.3.1
2月26日、イスラエル船籍の貨物船で、爆破事件が発生した。船は、サウジアラビアを出発し、シンガポールに向かっている途上、オマーン湾を航行中、船内で大きな爆発が発生した。人的被害はなかったが、貨物船は、ドバイに引き返して、 […]
複雑化するサウジとアメリカの関係:アブラハム合意はどうなる?2021.3.1
トランプ政権とは違うバイデン政権の中東政策 イランとの対立が明確になってくる中、バイデン大統領がサウジアラビアに厳しい態度を取り続けている。これまでは、イラン(シーア派)という共通の敵に対し、アメリカ、イスラエル、そして […]
イスラエル船籍貨物船で爆発:オマーン湾 2021.2.27
イランとオマーンに挟まれ、ホルムズ海峡に近いオマーン湾で、25日、イスラエル船籍の貨物船(旗じるしはバハマ)で、爆発が発生した。被害はさほど大きくはなかったが、急遽ドバイの港に向かったとのこと。乗組員28人に被害はない。 […]
アメリカのシリア攻撃続報:米露と関係維持のイスラエル 2021.2.27
バイデン大統領:攻撃はイランへの警告 昨日、アメリカがシリア東部の親イラン武装組織(カタリブ・ヒズボラ)を攻撃した件。バイデン大統領が、正式に、イランに、「(核兵器開発疑惑について)おとがめなしになると思わないように。気 […]
アメリカがシリアの親イラン武装勢力を攻撃:プリム入りの夜に 2021.2.26
バイデン政権が初の軍事行動 2月25日夜、ユダヤ人たちが、プリムでエステル記を朗読しようとするころ、アメリカ軍が、シリアの親イラン(ペルシャ)武装組織への軍事攻撃を決行した。バイデン大統領就任後初の軍事行動である。 イラ […]
アメリカがイエメン内戦への介入見直し:イランはどう出る? 2021.2.6
バイデン大統領は、世界の中のアメリカのリーダーとしての役割を整備し、駐留させている米軍について、地域との関係の中で再検討すると述べた。特に内戦が続くイエメンへの介入についてのみなおしを表明した。 イエメンでは、アラブの春 […]
イラン問題:アメリカとの取り組み:ヨシ・コーヘン・モサド長官訪米予定 2021.2.6
アメリカとイスラエルのイラン問題取り組み 様々な角度から、緊張するイラン情勢だが、今回のバイデン大統領の外交演説において、イラン問題が直接語られることはなかった。 しかし、バイデン政権にとって、イランとの核合意に戻る可能 […]