イスラエル高官として18年ぶり:ラピード外相モロッコ訪問とその意義 2021.8.12

ラピード外相がモロッコを2日間訪問 11日、ラピード外相が、今はまだ正式な国交がないモロッコの首都ラバットに到着。イスラエル高官としては、2003年以来、18年ぶりの公式訪問を果たした。この訪問は、アブラハム合意の中で、 […]

アラブ首長国連邦(UAE)のイスラエル大使館開所式:ラピード外相が初の正式訪問 2021.6.30

湾岸アラブ諸国に初のイスラエル大使館 29日、ラピード外相が、イスラエル外相という高官レベルとしては初めて、湾岸アラブ諸国の一つアラブ首長国連邦(UAE)を訪問。 アブダビで、イスラエル大使館の開所式を行った。大使館は、 […]

シリア・イラクのイラン関連施設をアメリカが空爆  2021.6.28

アメリカがイラン関係施設を攻撃 アメリカが、27日、シリアとイラク国境のイランの支援を受けている武装組織拠点を空爆。 ペンタゴンのキルビー報道官は、イラクに駐留している米軍が、今年に入ってから少なくとも40回は攻撃された […]

ドバイで開催中世界投資フォーラム:イスラエルとUAEが貿易収支3億5400万ドル 2021.6.3

ドバイで開催されている世界投資フォーラム。UAEの高官、ビジネスマンとともに、イスラエルからは前オルメルと首相や、多数のビジネス界の大物の名があがっている。 アブラハム合意以降、イスラエルとUAEのビジネスマンたちは、医 […]

サウジアラビアとイランがイラクで対談:アメリカのアフガニスタン撤退との関連は? 2021.4.20

国際社会とイランとの間で、イランの核の問題が話し合われているが、この結果による直接の影響を受けるのは、イランと実際に現地で対峙しているイスラエルと、湾岸諸国である。 サウジアラビアと湾岸諸国もイスラエルと同様、いかなる形 […]

アメリカと対立する中国:イランと25年契約・中東へ進出 2021.4.1

民主主義の限界が意識され始めた世界では、社会主義、専制主義の中国の進出が目立ってきている。中国の香港、台湾、尖閣諸島、東シナ海への明らかな進出が懸念される中、1月には海警法を成立させて、対抗する勢力への武力行使を認めるま […]

複雑化するサウジとアメリカの関係:アブラハム合意はどうなる?2021.3.1

トランプ政権とは違うバイデン政権の中東政策 イランとの対立が明確になってくる中、バイデン大統領がサウジアラビアに厳しい態度を取り続けている。これまでは、イラン(シーア派)という共通の敵に対し、アメリカ、イスラエル、そして […]

シリアに入ったイスラエル人女性を囚人との交換で救出:プーチン大統領が仲介 2021.2.20

2月2日、イスラエル人女性(25)が、北部ヘルモン山で、国境のフェンスが途切れている地点から、シリア領内のドルーズの村に入りこみ、シリア当局に保護された。その後、女性は、シリアで実権をもつロシアに引き渡され、今週になって […]

アメリカがイエメン内戦への介入見直し:イランはどう出る? 2021.2.6

バイデン大統領は、世界の中のアメリカのリーダーとしての役割を整備し、駐留させている米軍について、地域との関係の中で再検討すると述べた。特に内戦が続くイエメンへの介入についてのみなおしを表明した。 イエメンでは、アラブの春 […]