先週、反シリア派の諜報機関最高司令官のハッサン氏が暗殺されたレバノン。ハッサン氏の葬式後に全国的に親シリアの現政権に対する暴動が発生。シリアとの国境の町トリポリでは4人の死者が出た。(トリポリでは先月にも同様の暴動が発生 […]
カテゴリー: その他中東地域
シリアとトルコの関係悪化 2012.10.14
先週、トルコがシリア旅客機を強制着陸させた件。最終的に積荷の中には、ロシア製のレーダーが含まれていたことがわかった。 これについてはロシアも認めたが、「レーダーは武器ではないので旅客機に積み込んでも違法にはならない」と主 […]
エジプトのムルシ大統領に試練 2012.10.14
エジプトの最高検事を務めるマフムード氏は、ムバラク政権時代からの重鎮で、2010年のタクリル広場でのデモにおいて、市民への暴力に関わったと批判されている人物。 エジプトのムルシ大統領は、このマフムード氏を更迭し、バチカン […]
トルコがシリア旅客機を強制着陸 2012.10.12
10日、モスクワを出てシリアのダマスカスに向かっていたシリアの旅客機を、トルコの戦闘機が誘導し、アンカラの空港に強制着陸させた。シリア政府を支援するロシアからの武器が運ばれているという情報が入ったためである。 アンカラで […]
アメリカの特殊部隊がヨルダンに待機 2012.10.12
シリアの内戦で最も懸念されるのが、シリアが保有している生物化学兵器である。これらがシリア国内で使用されたり、ヒズボラやアルカイダなど国際テロ組織の手に渡ることは絶対に防がなければならない。 アメリカは、シリア内にある化学 […]
トルコとシリア国境の衝突、6日目 2012.10.9
シリアからトルコ国境への砲弾とそれに対するトルコの報復攻撃は六日目にはいってもまだ続いている。ダマスカスでは、シリア軍本部で自爆テロが発生、これまでで最大の爆発と思われる大爆発があった。
トルコとシリアは戦争突入寸前-緊張続く国境周辺 2012.10.7
先週、シリアの砲弾でトルコ市民5人が死亡。トルコはすぐに報復攻撃し、シリア兵数名が死亡したと見られる。 シリア政府は、トルコに謝罪したが、その後も、シリアからは流れ弾などがトルコ領内に着弾している。トルコはそのたびに報復 […]
シリア周辺緊張:シリアの砲弾でトルコ市民5人死亡 2012.10.4
数ヶ月前にシリアがトルコの戦闘機を撃墜してから緊張が続くシリアとトルコの国境。シリアの砲弾がトルコ国境の町に着弾し、子ども3人(1人は6才)を含む5人が死亡した。 これを受けて、トルコがシリアの軍事拠点(政府軍)を報復攻 […]
最新シリア情勢 2012.10.2
シリアではダマスカス、アレッポで壊滅的な爆発が起こり一日で300人以上が死亡するなど、事態は悪化を続けてている。 これまでの死者は28000人。CNNによると、8月の死者は5091人、9月は4071人が死亡した。国連によ […]
シリアが化学兵器のテスト?2012.9.18
懸念されているシリアの化学兵器だが、ドイツ系メディアによると、8月下旬に、シリアで化学兵器を搭載できるミサイルに空の弾頭をつけてテストしていたことがわかった。 テストにはイランと北朝鮮の技術者が同席していたという。イラン […]
続報 リビア米領事館襲撃 2012.9.12
リビアのアメリカ領事館襲撃による犠牲者は、当初大使館員1名と報道されたが、死亡したのは、クリス・スティーブンス駐リビア・アメリカ大使と、3人の治安スタッフの計4名であることがわかった。4人は、大使の乗っていた公用車をねら […]
リビアの米領事館襲撃でアメリカ人1人死亡、カイロでも反米行為 2012.9.12
<リビア> 本日、リビアのベンガジにあるアメリカ領事館が、武装勢力によって、手榴弾などで襲撃され、アメリカ人大使館員が一人死亡、一人が負傷した。襲撃の原因となったのは、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱したとされる映画。 […]