5月22日(日)早朝、アメリカがイランの核施設への直接攻撃に踏み切り、イランは、対戦の構えを見せている。 イスラエルにとっては、イランの核開発無力化という目標に近づいたことについては、大きな安堵にもつながった。 国民の中 […]
カテゴリー: 政治・外交・経済
イギリスなど5カ国がイスラエル強硬右派政治家2人へ制裁発動:反撃は自治政府経済を標的 2025.6.11
極右ユダヤ人入植者のパレスチナ人への暴力:強硬シオニズムの問題 ここ2年ほどの間。ヨルダン川西岸地区では、入植者(セトラー)と呼ばれる、過激な極右右派ユダヤ人のユースたちが、パレスチナ人の居住地に入って、家屋や車に放火す […]
イスラエルとネタニヤフ首相に否定的な世界の動向:国内からも不支持53%/ピュー研究所調べ 2025.6.5
世界のイスラエルとネタニヤフ首相への反応 国連安保理では、ガザでの非人道的な状況の責任はイスラエルにあるとの見方から、ハマスを非難せず、イスラエルに無条件に停戦を求める方向で採択が採られた。 アメリカが拒否権を発動したた […]
西岸地区入植地22か所設立を国防省が承認:パレスチナ国家設立阻止が目的とカッツ国防相 2025.5.30
イスラエルの治安閣議は先週、ヨルダン川西岸地区に、新たにユダヤ人入植地22か所を設立することを承認するかどうかの投票を、水面下で行ったと伝えられていた。 5月29日(木)、カッツ国防相が、正式にこれを認めると表明した。2 […]
教育省がユダヤ人教育改革計画を発表:シオニズム教育を必須教科に 2025.5.28
イスラエル国内では、人質家族を筆頭に左派世俗派たちの間で、今の強硬右派ネタニヤフ政権に対する大規模な抗議デモが、毎週行われている。 一方、政府は、こうした運動に負けず、イスラエルに右派思想、シオニズムを浸透させようとする […]
第58回エルサレム統一記念日:市人口100万人突破・ユダヤ人は57% 2025.5.26
ガザ戦争続く中、58回目のエルサレム統一記念日 5月25日(日)日没から26日(月)にかけて、イスラエルでは、エルサレム統一記念日を覚える。 58年前の1967年に、イスラエル軍が、六日戦争で東エルサレムを奪回し、それま […]
ガザでの拡大攻撃はトランプ大統領の中東歴訪(来週)後か 2025.5.6
イスラエルは、ハマスとの交渉が一向に進まないこと、ガザでの人道状況が危機的になり始めていることを受けて、大規模な予備役兵召集を開始し、ガザでの攻撃を拡大し、次のステップに進ませる意向を表明している。 攻撃を拡大する目的と […]
国内外に敵を持つネタニヤフ首相 2025.4.28
ネタニヤフ首相は、今強硬路線に舵を切り替えているが、国内外から、嫌われる傾向にある。 ネタニヤフ首相自身は、「自分が愛されることを目標にしているわけではない」と言っており、今の方針こそが、イスラエルにとっては最善だと確信 […]
トランプ米大統領も参列の故フランシスコ教皇葬儀:イスラエルは在バチカン大使派遣のみ 2025.4.18
世界13億信者カトリックの教皇に世界が表敬 4月26日(土)バチカンでは、故フランシスコ教皇の葬儀が行われた。全世界にいるカトリック信者13億人を代表する教皇の葬儀である。各国からは首脳たちが参列した他、参列者は40万人 […]
在イスラエル米大使のマイク・ハッカビー氏着任:嘆きの壁にトランプ大統領の祈り届ける 2025.4.18
エルサレムでは、4月18日(金)在イスラエルのアメリカ大使に、マイク・ハッカビー氏が着任した。ハッカビー大使は、保守バプテスト、福音派クリスチャンであり、親イスラエルである。 着任した翌日、着任後の最初の任務として、嘆き […]
ネタニヤフ首相がガザ北部訪問:アメリカはイスラエルへ大量の武器供給中 2025.4.16
<ガザ情勢の現状> イスラエルはガザ全域で、攻撃を大規模に実施している。ハマスの拠点が病院にある場合、避難民には警報を出しつつも、遠慮なく空爆して破壊している。 地上軍もハマス幹部らを次々に殺害。特に10月7日に関わった […]
高等裁判所はシンベトのバル長官解任を凍結:公聴会は右派左派対立でカオスに 2025.4.10
イスラエル国内では、戦闘よりハマスとの交渉を優先して、人質を取り戻すべきだと考える人が、今の強硬右派に傾くネタニヤフ政権に危機感を持つ人も少なくない。 交渉より戦闘へと舵を切ったネタニヤフ首相は、どちらかというと、交渉の […]












