ホワイトハウスでのトランプ大統領・ネタニヤフ首相会談:ガザ人質解放・停戦の動きなし 2025.7.9

ホワイトハウスでのトランプ大統領とネタニヤフ首相の会談 7月7日(月)、ネタニヤフ首相夫妻が、ホワイトハウスに到着。トランプ大統領に迎えられた。半年間で、3回目の訪問であった。 目的は、イランの今後について、そして、ガザ […]

ネタニヤフ首相訪米前:イスラエルとハマス間接交渉合意なるか 2025.7.3

イスラエルとハマスの交渉再開:合意に近づいている? 12日間のイスラエルとの戦争の後、イランのハメネイ政権は存続して、強気姿勢を続けているが、軍事面では相当な打撃を受けている。ハマスを含む傀儡組織への支援はできなくなって […]

米イラン攻撃後もイスラエルはイランへの攻撃継続・イランからのミサイルも続く 2025.6.23

5月22日(日)早朝、アメリカがイランの核施設への直接攻撃に踏み切り、イランは、対戦の構えを見せている。 イスラエルにとっては、イランの核開発無力化という目標に近づいたことについては、大きな安堵にもつながった。 国民の中 […]

イギリスなど5カ国がイスラエル強硬右派政治家2人へ制裁発動:反撃は自治政府経済を標的 2025.6.11

極右ユダヤ人入植者のパレスチナ人への暴力:強硬シオニズムの問題 ここ2年ほどの間。ヨルダン川西岸地区では、入植者(セトラー)と呼ばれる、過激な極右右派ユダヤ人のユースたちが、パレスチナ人の居住地に入って、家屋や車に放火す […]

イスラエルとネタニヤフ首相に否定的な世界の動向:国内からも不支持53%/ピュー研究所調べ 2025.6.5

世界のイスラエルとネタニヤフ首相への反応 国連安保理では、ガザでの非人道的な状況の責任はイスラエルにあるとの見方から、ハマスを非難せず、イスラエルに無条件に停戦を求める方向で採択が採られた。 アメリカが拒否権を発動したた […]

西岸地区入植地22か所設立を国防省が承認:パレスチナ国家設立阻止が目的とカッツ国防相 2025.5.30

イスラエルの治安閣議は先週、ヨルダン川西岸地区に、新たにユダヤ人入植地22か所を設立することを承認するかどうかの投票を、水面下で行ったと伝えられていた。 5月29日(木)、カッツ国防相が、正式にこれを認めると表明した。2 […]

教育省がユダヤ人教育改革計画を発表:シオニズム教育を必須教科に 2025.5.28

イスラエル国内では、人質家族を筆頭に左派世俗派たちの間で、今の強硬右派ネタニヤフ政権に対する大規模な抗議デモが、毎週行われている。 一方、政府は、こうした運動に負けず、イスラエルに右派思想、シオニズムを浸透させようとする […]

第58回エルサレム統一記念日:市人口100万人突破・ユダヤ人は57% 2025.5.26

ガザ戦争続く中、58回目のエルサレム統一記念日 5月25日(日)日没から26日(月)にかけて、イスラエルでは、エルサレム統一記念日を覚える。 58年前の1967年に、イスラエル軍が、六日戦争で東エルサレムを奪回し、それま […]

ガザでの拡大攻撃はトランプ大統領の中東歴訪(来週)後か 2025.5.6

イスラエルは、ハマスとの交渉が一向に進まないこと、ガザでの人道状況が危機的になり始めていることを受けて、大規模な予備役兵召集を開始し、ガザでの攻撃を拡大し、次のステップに進ませる意向を表明している。 攻撃を拡大する目的と […]

トランプ米大統領も参列の故フランシスコ教皇葬儀:イスラエルは在バチカン大使派遣のみ 2025.4.18

世界13億信者カトリックの教皇に世界が表敬 4月26日(土)バチカンでは、故フランシスコ教皇の葬儀が行われた。全世界にいるカトリック信者13億人を代表する教皇の葬儀である。各国からは首脳たちが参列した他、参列者は40万人 […]

在イスラエル米大使のマイク・ハッカビー氏着任:嘆きの壁にトランプ大統領の祈り届ける 2025.4.18

エルサレムでは、4月18日(金)在イスラエルのアメリカ大使に、マイク・ハッカビー氏が着任した。ハッカビー大使は、保守バプテスト、福音派クリスチャンであり、親イスラエルである。 着任した翌日、着任後の最初の任務として、嘆き […]