イスラエルと世界の懸念をよそに、高速度のウラン遠心分離器を導入しているイランだが、今日あらたに16基の新しい核施設を立ち上げる計画を発表。 同時にイラン革命軍の訓練を始めるなど、26日の世界との核会議の前に、いろいろと物 […]
カテゴリー: 中東情勢
切れたシリア反政府勢力:世界にさじをなげる 2013.2.24
3週間前、シリアの反政府勢力・シリア国民連合が、アサド政権との対話の可能性を示唆。アメリカもロシアもこれを歓迎し、それぞれが代表らをワシントン、モスクワに招いていた。 しかし、その後も、政府軍による空爆やスカッドミサイル […]
イラン:ウラン濃縮を加速 2013.2.22
核兵器開発疑惑の続くイラン。それを裏付けるように21日、「イランが、ウラン濃縮を加速する最新式の遠心分離器180基を稼働しはじめたことを確認した」とIAEA(国連原子力機構)が発表した。 この遠心分離器はIR2mとよばれ […]
シリア人負傷者イスラエルの病院へ 2013.2.17
16日、ゴラン高原のシリア側、イスラエルとの国境からわずか5キロの地点でシリア軍と反政府軍の戦闘が観測された。 この戦闘で負傷したシリア市民7人が、ゴラン高原のイスラエルとの国境フェンスに近づいてきたため、イスラエル軍が […]
イランとヒズボラの動き 2013.2.11
ワシントン・ポストによると、アサド大統領が没落した場合に備え、イランとヒズボラが、シリア国内に5万人規模の武装組織を準備中であるという(オバマ政権関係者談)。 イランにとってシリアは、地域での戦略上、失い得ない場所である […]
フランス軍介入のマリでイスラム武装勢力との闘争激化 2013.2.11
先にフランス軍が介入してイスラム勢力を追放した西アフリカのマリ北部ガオだが、自爆テロをきっかけに、イスラム側が盛り返して、10日本格的な銃撃戦となっているもよう。 *ガオには、アルジェリア人質事件の主犯ベルムフタルの家が […]
チュニジアでもイスラム勢力と衝突 2013.2.7
アラブの春の発端となったチュニジア(アルジェリアとリビアの間の国)。その後の選挙で、イスラム主義・ムスリム同胞団を基盤とする政党アンナハダが最大議席数を持つ制憲議会が立ち上がり、憲法制定に向けて準備中だった。 ところが6 […]
シリア空爆その後 2013.2.4
3日、シリア国営放送が、イスラエルに爆撃されたと思われる場所の映像を発表。多くの車両とともに隣接する建物が被害を受けた様子が映し出された。 3日、ニューヨークタイムスは、攻撃されたのは、ダマスカスの主要な生物化学兵器の要 […]
イスラム武装勢力と戦う?英仏 2013.2.4
<フランス首相、マリ入り> マリ北部でイスラム部造成力と戦っていたフランス軍が最後の武装勢力拠点を攻略したのをうけて2日、フランスのホーランデ首相がマリを訪問した。マリ市民はイスラム勢力から解放してくれたフランス首相を感 […]
トルコのアメリカ大使館で自爆テロ 2013.2.2
1日午後1時過ぎ(日本時間午後8時過ぎ)、トルコの首都アンカラにあるアメリカ大使館前で、自爆テロが発生した。この爆発で犯人と、大使館のトルコ人スタッフの1名が死亡。複数が負傷している。 一時アルカイダ系の犯行かとも懸念さ […]
エジプト・ムルシ大統領官邸襲われる 2013.2.2
混乱続くエジプトだが、昨日金曜、ムルシ大統領官邸周辺に約6000人が終結し、「出て行け!」などと叫びながら、デモ隊の一部が大統領官邸に火焔瓶を投げつけるなどの暴力行為に及んだ。 この日の前日、大統領支持派と、反ムルシ派の […]
日本の対イスラム武装勢力対策 2013.1.30
アルジェリア人質事件から2週間が経過した。犯行グループが潜伏するとみられるマリ北部(アルジェリアと国境を接する隣国)では、事件発生前から軍事介入しているフランス軍が、イスラム武装勢力との戦闘を続けている。 フランス軍は、 […]