バイデン大統領は、世界の中のアメリカのリーダーとしての役割を整備し、駐留させている米軍について、地域との関係の中で再検討すると述べた。特に内戦が続くイエメンへの介入についてのみなおしを表明した。 イエメンでは、アラブの春 […]
カテゴリー: 中東情勢
イラン問題:アメリカとの取り組み:ヨシ・コーヘン・モサド長官訪米予定 2021.2.6
アメリカとイスラエルのイラン問題取り組み 様々な角度から、緊張するイラン情勢だが、今回のバイデン大統領の外交演説において、イラン問題が直接語られることはなかった。 しかし、バイデン政権にとって、イランとの核合意に戻る可能 […]
在インド・イスラエル大使館付近で爆発:大規模テロを予告 2021.2.1
29日、午後5時すぎ、インドの首都デリーのイスラエル大使館近郊で、小さい爆発事件があった。この日は、イスラエルとインドが国交を開始してからちょうど29周年目であった。 負傷者はなかったが、付近に駐車中の車数台の窓が割れた […]
UAEにイスラエル大使館開設:アブラハム合意その後 2021.1.26
UAEにイスラエル大使館 24日、イスラエルは、UAEのアブダビに、エイタン・ナエ大使(57)を派遣し、正式にイスラエル大使館を開設した形になった。この同じ日、UAEでもテルアビブに大使館を開設することが決まり、両国は、 […]
イスラエルのイラン攻撃現実味:バイデン米新政権発足にむけて 2021.1.16
1月20日、アメリカのバイデン新政権が発足することになった。今回は、上院、下院とも民主党が過半数で、ねじれがないため、左派的な政策がどんどん進められていくようになると予想される。これはイスラエルには、難しい時代の到来を意 […]
欧米のワクチンを断るイラン 2021.1.16
イランのコロナ感染は、これまでに120万人が感染し、死者は5万6000人に上っている。1日の感染者は、6000人を超えた状態で横ばい、死者は80人台だが、減少傾向にある。 イランは、厳しい経済制裁で、海外にある資金が使え […]
滑り込みトランプ政権の中東政策:アブラハム合意と対イラン包囲網強化 2021.1.7
なんとも悲惨な結果になりつつあるトランプ大政権だが、アブラハム合意を成し遂げた行動力は、他の大統領では決して成し遂げられなかった事業であった。もうすぐ、消えるかもしれないトランプ政権は、それでもまだ、中東での最後の働きを […]
モロッコ代表団イスラエル到着:イスラエルに外交事務所設立へ 2020.12.29
今月10日、トランプ大統領が、イスラエルとモロッコが国交正常化で合意したと発表。22日、イスラエルからアブラハム合意すべてに関わっている治安顧問メイール・ベン・シャバット氏一行と、アメリカのクシュナー米大統領補佐官が、モ […]
トルコが方向転換!?エルドアン大統領がイスラエルとの関係改善へ意欲 2020.12.29
トルコが2年ぶりにイスラエルへ大使を派遣へ トルコは、かつて中東で唯一、イスラエルを国として認め、イスラエルとの関係を維持してきた国であった。ところがエルドアン大統領になってから、徐々にイスラム化がすすみ、ハマスを支援す […]
アブラハム合意4国目:モロッコ 2020.12.12
モロッコとイスラエルが国交樹立で合意:トランプ大統領 トランプ大統領は10日、イスラエルとモロッコが、国交正常化で合意したと発表した。アラブ諸国で、イスラエルとの国交に合意を表明をした国は、アラブ首長国連邦(UAE)、バ […]
イランが核合意逸脱を可能にする法案を可決 2020.12.7
イランでは、トップ核科学者の暗殺の後、報復が懸念され、今も国交が始まったばかりの湾岸諸国ですでに旅行しているイスラエル人に、警告が発せられている状況にある。 しかし、幸い、今の所、大きな部力衝突は発生していない。しかし、 […]
アシュケナジ外相唖然:わかりにくい?サウジアラビアの真意 2020.12.7
アブラハム合意その後 イスラエルとUAE,バーレーンが、国交正常化することで合意したアブラハム合意。両国の国民、ビジネスでは、民間機の行き来を含め、すでに様々な動きが始まっている。 イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE) […]