イラン反政府デモ発生から1ヶ月で200人以上死亡:中東と世界に及ぼす影響は? 2022.10.14

イランの反政府デモ拡大:“独裁者に死を”と叫ぶ群衆 先月9月13日に、イランの首都テヘランで、ヒジャブの付け方が正しくないとしてマフサ・アミニさん(22)が逮捕され、その後、死亡したことがきっかけで、まずは女性たちから始 […]

レバノンと海洋境界線暫定合意:ラピード首相が戦争回避と大幅増収との狙いを説明 2022.10.14

レバノンとイスラエルの海洋境界線に関する交渉が、アメリカ(アモス・ホフスタイン・エネルギー担当大使)を仲介として、この1年ほど続けられていたが、ようやく両国が“歴史的”な合意に至ったと報じられた。 歴史的と言われるのは、 […]

イラン全国80ヵ所で反政府デモ・50人以上死亡:アメリカがイランのネット環境解放措置 2022.9.24

女性のスカーフ問題で警察に殺された?イラン人女性 ロシアだけでなく、イランも、これまでにみられなかったような混乱に陥っている。首都テヘランなどで今月中旬から政府に対するデモが大規模に続いており、8日目になる。今では全国8 […]

シリアからイラン関係武装勢力撤退の動きをIDFも確認 2022.9.17

シリアでは、ここしばらく、かなり断続的にシリア領内のイラン軍に関係するとみられる地域への攻撃が報じられていた。最近では、今月2日にアレッポ国際空港への攻撃で、滑走路にダメージを受けるという攻撃があった。すぐに修理したとの […]

イランとの核合意は今回も保留へ:IAEAがイランの核開発平和的と保証できないと発表 2022.9.12

イランとの核合意はまた保留か イランとの核合意再建に向けて、特にイスラエルでは危機感が高まり、治安関係者を次々にワシントンへ派遣。ラピード首相みずからも、バイデン大統領に電話して、合意に署名しないよう訴えていた件。今回も […]

イランとの武力衝突の足音?:イランと先進国核合意交渉の背後で 2022.9.5

ラピード首相がバイデン大統領に電話:イラン核合意問題で 間接的ではあるが、アメリカとイランが、新たな核合意にむけて、交渉を続けている。アメリカの修正案を受け取ったイランが、2日、EUを通じて、アメリカに、それに対する意見 […]

火蓋の可能性は?親イラン派と反イラン派が対立して内乱に様相になるイラク 2022.9.5

イラクはチグリス・ユーフラテス川があり、かつてのエデンの園とも言われる地域を有する国である。その地域では、膨大な旱魃で、ユーフラテス川も干上がっているということはお伝えした通りである。そのイラクがまた、内乱に様相にもなり […]

イランとの“最悪”の核合意の中身とは?:対処で対峙するラピード首相とネタニヤフ元首相 2022.8.30

2015年に始まったJCPOA(先進国とイランの核合意)の再建と、アメリカの合意への復帰についての交渉。危機感が広がっているが、今いったい、どうなっているのか、なかなか明らかにはなってこないのだが、Times of Is […]

イランのライシ大統領がイスラエルを脅迫:IAEAがイランの核濃縮60%と発表の中 2022.8.30

イランのライシ大統領がイスラエルを脅迫 イランとの核合意再開にむけた合意に関する交渉が進むにつれて、イスラエルがやや攻撃的な姿勢に出ていることは全記事の通りである。 これに対し、29日、イランのライシ大統領は、「もしイス […]

イランとの核合意再建なるか!?ラピード首相・ネタニヤフ元首相:与野党ともアメリカに合意再建反対を表明 2022.8.25

イランとの核合意再建成立直前か? イランと主要5カ国、EUの間で進められているイラン核合意(JCPOA)再建復帰への交渉。今月8日、EUが、妥協案をイランに提示し他のに対し、イランがこれに回答する形で、独自の条件を加えた […]

シリアの港タルシシ付近イラン拠点イスラエルが攻撃か:ロシアとの関係に変化か 2022.8.16

ロシア軍拠点に近いシリアの港攻撃 14日(日)夜、地中海に面するシリアの港タルシシ付近が攻撃され、シリア兵3人が死亡、3人が負傷した。同時に首都ダマスカス付近のヒズビラ拠点への攻撃も行われた。シリアは、どちらの攻撃もイス […]