エジプトでは6日、暫定政権の治安部隊と親ムルシ派が激しく衝突し、カイロで40人、10人は全国で勃発した衝突で死亡し、系50人が死亡した。 その後、シナイ半島南部のリゾート地にいた治安部隊をねらったとみられる爆弾テロで3人 […]
カテゴリー: その他中東地域
大量破壊兵器を許さない世界へ 2013.9.28
1.シリアの化学兵器:安保理が一致・対処へ シリアの化学兵器問題について26日、国連安保理の常任理事国は、先にアメリカとロシアがジュネーブで一致していた「来年中旬までにシリアの化学兵器すべてを処分する」という案について採 […]
シリアが化学兵器リスト提出 2013.9.22
先週、シリアの化学兵器に関してアメリカとロシアが合意した項目によると、シリアが化学兵器のリストを提出する期限は1週間。その期限が今日、21日に期限を迎えた。 シリアは21日朝、OPCW(化学兵器禁止機構)に対し、1000 […]
来週正念場:シリア危機 2013.9.20
戦争か、停戦か。シリア問題は来週大きな分岐点を迎える。 <来週・アサド政権の化学兵器リスト期限> 一つは、アサド政権が、化学兵器のリストを提出するかどうか。これについては、ロシアの副首相が、数日前からダマスカス入りして、 […]
エジプト軍:ムスリム同胞団弾圧中 2013.9.20
シリア問題で世界が忙しくしている間、エジプトでは、エジプト軍がムスリム同胞団を次々に押さえ込んでいる。昨日はカイロ近郊で、同胞団の町ケルダサに軍が突入し、激しい銃撃戦となった。 警察官11人が死亡。少なくとも55人のムス […]
シリアの化学兵器その後 2013.9.19
<ケリー国務長官とネタニヤフ首相> 先週末、ジュネーブでケリー国務長官とロシアのラブロフ外相が、シリアの化学兵器をどのように処分するかの具体案を出した件。それによると、シリアは来週中旬までには化学兵器の完全リストを提出す […]
化学兵器破棄プラン発表 2013.9.15
シリアの化学兵器処理について、予定を延長してジュネーブでの会議を続けてきたアメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相。14日午後、今後のアウトラインを共同で発表した。 両者は、まずこの問題は武力では解決しないという認 […]
シリアの”ミッション・インポッシブル” 2013.9.13
ロシアがぎりぎりになって、シリアに化学兵器を返上させ、国際管理するという案をだしてから2日目。世界は徐々に、それがいかにインポッシブル(不可能)かということに気がつきはじめている。 <アメリカとロシアのとりくみ> オバマ […]
シリア攻撃保留へ 2013.9.11
アメリカ議会がオバマ大統領のシリア攻撃案の議論を始めた直後、ロシアのプーチン大統領が突然、シリアのアサド政権に全化学兵器を返上させた後、破棄破壊するという案を持ち出した。 シリアはこれに応じると発表。オバマ大統領も、シリ […]
エルサレムにも迎撃ミサイル 2013.9.9
8日、シリアのアサド大統領は、メディアのインタビューに答えて、化学兵器の使用を否定。もしアメリカがシリアを攻撃した場合、シリアの同盟国(イラン、ロシア)が、報復行動に出るだろうと語った。 アメリカのシリア攻撃の可能性が高 […]
国際社会説得に走るケリー国務長官 2013.9.9
アメリカはG20サミットで、シリア攻撃に関して、国際社会の同意を得ることができなかった。かといって、シリア攻撃を中止するという選択の余地はない。アメリカの権威だけでなく、国際社会のルールも意味を失うことになるからだ。 8 […]
シナイ半島:イスラム主義勢力撲滅作戦本格化 2013.9.9
世界はシリア情勢で手一杯となっているが、その背後で、エジプト軍がシナイ半島でのイスラム主義テロ組織の撲滅作戦を本格的に行っている。 先週、イスラム主義過激派組織が、エジプト暫定政権の内務相暗殺を試みたことを受け、エジプト […]