仏教国ミャンマーで、少数派イスラムのロヒンギャ難民問題が再び悲惨なことになってきた。 ロヒンギャといえば、最近では、2015年、ミャンマーから迫害を逃れて海へでたものの、周辺諸国のどの国からも引き取り手がなく、海上をただ […]
カテゴリー: 世界情勢
米・パリ協定離脱を考える 2017.6.3
6月1日、トランプ大統領が正式にパリ協定からの離脱を表明した。ドイツ、フランスをはじめとするEU諸国、日本や、イスラエルもこの動きを「残念」とする声明を出し、アメリカが孤立する流れになっている。 日本でも多くの報道や分析 […]
急増する!?イスラム過激派によるテロ 2017.6.2
先週、イギリスのマンチェスターで、子供達22人が死亡する残虐なテロが発生したが、それ以降、31日までだけでも46件のイスラムに関係するテロが発生し、408人が死亡している。 *以下のイスラム系のサイトによると、ここしばら […]
テロへの挑戦:トランプ大統領@サウジアラビア 2017.5.23
イスラエルに来る前、トランプ大統領は、メッカがあり、イスラム世界の代表としてのサウジアラビアを訪問。史上最大額ともいわれる武器売買取引を行ったほか、リヤドにアッバス議長を含むイスラム教国の指導者50人を招いて、演説を行っ […]
フランス大統領選挙で緊張するユダヤ人 2017.4.26
フランスの大統領選挙が行われ、無所属・中道派マフロン氏と、極右の国民戦線党のルペン氏が上位2位となり、5月7日の決選投票に臨むこととなった。 ルペン氏は、その後、国民戦線党の党首を一時降りると発表した。右派でけでなく、フ […]
アメリカの脅しは効果的か?北朝鮮問題 2017.4.21
アメリカと北朝鮮の関係もまだ緊張が続いているが、17日からは、ペンス副大統領が、韓国、日本、中国とアジアを歴訪中し、「もはや戦略的忍耐の時代は終わった。」というメッセージを発し続けている。 トランプ大統領は、あえて、北朝 […]
EUは存続できるか!?選挙メジロ押しの欧州 2017.4.21
ニュースでも報じられているが、少々まとめとして。。。 1)イギリス イギリスは、メイ首相が、3月29日に、正式にEUからの離脱を通告。これからその手続きに入る。それに先立ち、19日、2020年に予定されていた総選挙を前倒 […]
世界をとりなす:リック・ライディング牧師インタビュー 2017.4.16
シリアで、アメリカとロシアが睨みあう一方、トランプ大統領は、北朝鮮への単独軍事行動もありうると表明しつつ、高い攻撃能力のある空母を朝鮮半島周辺へ派遣。 対する北朝鮮は、アメリカへの対抗意識をむき出しに、核兵器の使用もにお […]
米ロ関係緊張・その後 2017.4.14
シリアでサリンによる虐殺が行われ、アメリカがトマホーク59発で、シリア空軍基地を攻撃してから10日が経過した。 この間、トランプ大統領は、「アサド大統領は動物のように卑劣だ。それを支援するのはロシアの得策ではない。」と発 […]
トランプ政権の外交始動 2017.2.3
トランプ政権が発足して2週間。これまでの間に実に様々なことがあったが、世界情勢は動いており、トランプ政権も不動とはいかなくなりつつある。今後徐々に外交姿勢もあきらかになってくるとみられる。 特に、今のトランプ政権が直面す […]
トランプ政権の最重要人事 2017.2.3
トランプ政権の重要な2ポストの人事が明らかになった。 1)連邦最高裁判官推薦:ニール・ゴーサッチ氏(49) トランプ大統領は1日、ニール・ゴーサッチ氏(49)を連邦最高裁判官に推薦したと発表した。 連邦裁判官は一年前から […]
トランプ政権とイスラム社会の対立 2017.1.30
日本でも報じられているところだが、トランプ大統領は、アメリカに敵対する意思がみられるとする中東、アフリカのイスラム教徒の国7カ国イラク、イラン、シリア、リビア、ソマリア、スーダン、イエメンからの入国をむこう90日間停止す […]