イスラエル国内で論争になっていた、超正統派で対象となる年齢の若者の徴兵問題。 昨年6月に超正統派のユダヤ教神学校(イシバ)に在学中の若者については、基本的に、徴兵を免除するとした閣議決定が、3月31日に期限を迎えることに […]
カテゴリー: イスラエル国内
派遣中止撤回!?ハネグビ氏らの訪米日程再調整模索:国内で揺らぐネタニヤフ首相への信頼 2024.3.28
ハネグビ氏ら訪米日程再調整模索 国連安保理で、アメリカが拒否権を発動せず、棄権したことで、ガザでの即時停戦と人質解放を求めることで可決した件。 イスラエルは、アメリカが、可決を阻止しなかったことに大きなショックをうけた。 […]
戦時下で政権崩壊の危機:超正統派の徴兵義務始まるか否か 2024.3.28
ネタニヤフ首相のもう一つの大きな問題が、ユダヤ教超正統派にも兵役を課すかどうかとどうかという問題である。イスラエルでは、一般市民には、徴兵義務があるところ、超正統派は、祈りで国を支えるという考えから、徴兵義務は免除されて […]
カタールでの交渉決裂:テルアビブでは人質家族が政府を非難デモ 2024.3.27
ハマスがアメリカの妥協案拒否を表明 カタールで行われているハマスとイスラエルの間接的交渉。先週、イスラエルはアメリカが出した人質交換の妥協案に合意を表明し、ハマスの返事を待っていたが、25日、ハマスがこの案には合意しない […]
戦時下のプリムは低迷気味:エルサレムでは日本アニメ祭りコミコンも開催 2024.3.27
1)エルサレムのプリム・パレード:先頭は人質解放を訴え エルサレムでは、25日、42年ぶりのアルローダバル・パレードが行われた。 しかし、その先頭は、人質解放を訴えるデモの黄色のリボン(エルサレムのモシェ・リヨン市長も参 […]
パームサンデーとプリムはじまる 2024.3.25
キリスト教パームサンデー エルサレムでは、24日、パームサンデーを迎え、オリーブ山から、パーム(なつめやしの枝)を振りながらエルサレムに向かう、クリスチャンの行進が行われた。戦争で旅行者の数はかなり減っていると思われたが […]
ヒズボラがプリムの夜にイスラエルへロケット弾50発以上発射 2024.3.25
イスラエルとの攻撃の応酬が続く北部情勢だが、プリムが始まった24日夜、ヒズボラがイスラエル北部に向けて、50発以上のロケット弾を発射した。アイアンドーム迎撃ミサイルが対処した他は、空き地に着弾したため、被害はなかった。 […]
プリムでも人質返還デモ数千人参加・10人逮捕:政府に解散要求も 2024.3.25
テルアビブとエルサレムでは、毎週土曜安息日明けに、政府に人質を取り戻す交渉を達成するようにとのデモが行われ続けている。テルアビブの主要道路を封鎖するなどである。今週は23日(土)で、プリムの前夜にあたり、どちらの都市でも […]
総選挙になるのか?:超正統派徴兵義務問題でガンツ氏が連立離脱示唆 2024.3.25
超正統派徴兵制度問題でガンツ氏が連立離脱を示唆 戦争中の今になり、総選挙の可能性が出てきた。国内統一党のベニー・ガンツ氏が、超正統派の徴兵免除に関する法律に期限が、今週に近づいている今、政府がこれを可決する(超正統派は徴 […]
ラマダン2回目の金曜アルアクサ12万人:24日はパームサンデーとプリム 2024.3.23
エルサレムも緊張の中、ラマダン中2回目の礼拝日を迎えた。旧市街のアルアクサモスク(神殿の丘)には、先週より4万人も多い12万人が祈りを捧げた。衝突は発生せず、平穏に終わっている。 エルサレムは、3大宗教(ユダヤ教、イスラ […]
カタールからバルネア長官帰国:アメリカとの亀裂深刻化の様相 2023.3.21
カタールからバルネア長官帰国 カタールでは、18日夜、カタールとアメリカを仲介に、ハマスとイスラエルの人質と停戦に関する交渉が再開されたが、イスラエル代表のバルネア・モサド長官は、代表団の一部をドーハに残して19日、イス […]
世界幸福度ランキング・イスラエルは5位:民主国家としては降格 2024.3.21
<世界幸福度ランキング:今年は5位> 国連のSDSN(国連持続可能ソリューションネットワーク)が毎年、出している世界の幸福度ランキング。イスラエルは、昨年4位を記録した後、今年は1ランク下がって、5位となった。(143カ […]