この土曜日安息日明けの反司法制度改革デモは、37周連続となった。 アメリカへの出発を前に、デモが、アメリカでも計画されていると聞いたネタニヤフ首相は、デモ隊は、イスラエルを破壊しようとしているようなものだと言いたかったの […]
カテゴリー: 政治・外交・経済
合理性基準法公聴会・13時間の激論:最終結論は来年1月が期限 2023.9.14
歴史に刻まれる司法VS政府国会の13時間マラソン議論 12日、エルサレムにある最高裁では、予定通り、司法制度改革のはじまるとなる、合理性基準法に関する公聴会が行われた。 現ネタニヤフ政権は、この7月、政府が国会の過半数合 […]
明日公聴会・どうする最高裁!?:9日テルアビブ反司法制度デモは10万人:10日レビン法相自宅前で200人 2023.9.11
12日:最高裁は合理性法(基本法)を却下するのかしないのか “イスラエルの裁きの日” 左派系メディア、ハアレツ紙が、9月12日に予定されている、最高裁での合意性法に関する公聴会の日をこのように表現している。 最高裁は、政 […]
司法制度改革賛成の右派1万人が最高裁前でデモ:12日公聴会前に 2023.9.8
司法制度改革賛成派のデモ:エルサレム最高裁前 イスラエルでは来週12日(火)、最高裁裁判官、15人全員が招集されて、合理性法案(最高裁が政府が決定したことが、国の合理性に合致しないとして却下する権利を実質的に無くす法律) […]
司法制度改革でもめる与野党:ヘルツォグ大統領の妥協案は今回も失敗か 2023.9.6
司法制度改革:ヘルツォグ大統領の仲介再び 高等裁判所では、9月12日に、7月に国会が採択した「合理性法案」(最高裁が国会で採択された法律を、国民の利益とって合理性に欠けると判断した場合にこれを却下する権利があるが、これを […]
パプアニューギニアがエルサレムに大使館オープン:イスラエルの神に敬意とマラペ首相 2023.9.6
9月5日、パプアニューギニア(人口890万人)が、大使館をエルサレムに開設。 式典に出席したネタニヤフ首相に、ジェームズ・マラペ首相は、エルサレムがイスラエルの首都であると明言し、そう理解する根拠が、聖書に書かれた創造主 […]
ヤド・ヴァシェム館長人事に政府が干渉?:組織内部と海外からも政府に懸念表明 2023.9.4
強硬右派政権になってから、まるでパンドラの箱をあけたかのように、さまざまな紛争が噴き出している。 日程は不明だが、ネタニヤフ首相と、ヨアフ・キシュ教育相は、イスラエル国立ホロコースト記念館、ヤド・ヴァシェムのダニー・ダヤ […]
アラブ自治体への予算送金は実施へ:ネタニヤフ首相しりぬぐい三昧 2023.8.29
イスラエル社会が分断の様相になる中、強硬右派政治家とされるスモトリッチ経済相と、ベングビル国内治安相の強硬な政策や問題発言が続き、その度に国内が仏語となっている。ネタニヤフ首相はそのしりぬぐい三昧の日々になっている。 ア […]
親イスラエル福音派支援団体の滞在ビザ問題 2023.8.29
強硬右派政権になってから、国内の既存のキリスト教会やその聖職者らへの嫌がらせなどが相次いでいるが、イスラエルを支援するプロテスタント、特に福音派団体への圧力もじわじわと始まっている。 福音派団体で最大は、ICEJ(Int […]
1日で4人:2023年の国内アラブ人犯罪殺人156人・2022年同時期の2倍以上
イスラエル国内のアラブ人地域での殺人事件が急増していることが問題になる中、22日、ドルーズ地域、アブ・スナンで、銃撃による殺人事件が発生。4人が死亡した。4人のうち、3人は、同じサーブ一族に属するガジさん(53)、ゾハル […]
国内アラブ地方自治体への送金は凍結:政府発表 2023.8.24
スモトリッチ経済相が、東エルサレムへの開発資金と、全国アラブ地方自治体への増額予算を凍結すると爆弾発言をして物議になったことを覚えておられるらろうか。幅広く全国からの批判を受け、ネタニヤフ首相は、アラブ自治体への増額送金 […]
司法制度改革より正統派徴兵制度改革が先?:ユダヤ教政党が連立政権存続に爆弾か 2028.8.24
連立政権が進める司法制度改革について、連立内部から、これを妨害するような動きが出ている。 現在、国会では、超正統派の若者の徴兵義務免除の期間を26歳から22歳にまで引き下げることを含む「徴兵法」が論じられている。これが可 […]