テルアビブで反司法改革反対デモ再開 イスラエルでは、ティシャベアヴ(神殿崩壊記念日)が終わるやいなや、テルアビブで、大規模な反司法改革デモが再開となった。デモ隊は、「これからは防衛ではなく、攻撃だ。」と叫んでいたとのこと […]
カテゴリー: 市民生活
ティシャ・べ・アブ(神殿崩壊記念日)2023 は世俗派も断食 2023.7.27
分断の時のティシャ・べ・アヴ:意外な効果? 司法制度改革が、大規模な反対を押し切って可決され、法律として施行開始となった26日、イスラエルでは、ティシャヴェアヴ(アブの月の9日)が始まった。嘆きの壁には、大勢が集まり、座 […]
司法制度改革第一弾「合理性基準法」可決:デモ隊カオスで33人逮捕 2023.7.25
司法制度改革第一弾・合理性基準法案可決 裁判所が、政府の打ち出した人事や政策が“合理的でない”と判断した際に、これを却下する権力を著しく弱体化する、いわゆる「合理性法案」。国民からの大規模な反対があったが、政府は、日曜日 […]
これからどうなる?:高等裁判所が法律撤回を求めて誓願書提出 2023.7.25
高等裁判所が誓願書 これからどうなるのか。反対派はあくまでも戦うとしているが、いったん可決した法律を覆すことができるのか。 最も単純な方法は、総選挙で、今とは違う政府になることである。しかし、これについては、その可能性は […]
タイミングは何を語る!?神殿崩壊記念日に国が分裂の様相 2023.7.24
イスラエルではこの26日日没から、ティシャ・べ・アブ(アブの月の9日)、別名、神殿崩壊記念日に入る。この日は、紀元前586年に第一神殿がバビロンによって破壊された日、さらに、紀元後70年、第二神殿が、ローマ帝国によって破 […]
司法制度改革法案・2案目可決なるか:IAFパイロットら予備役1142人が招集拒否表明 2023.7.22
司法制度改革法案2件目来週決議か:反対デモ再燃 新政権になって以来、ずっと問題になり続けている司法制度改革案。現在、政府は、改革につながる2つ目の法案―司法が政府の人選や政策が“合理的”でないと判断する際に、これを却下す […]
東エルサレムにスタートアップ拠点:アラブ系技術者の雇用促進めざす 2023.7.22
パレスチナ人との衝突がエスカレートする昨今、エルサレム市とイスラエル政府の投資(280万ドル(4億円))で、18日、東エルサレムのワディ・ジョーズにビジネスキャンパス、EasTechが開設された。開発は2018年から開始 […]
妥協見出せず:司法制度改革・合理性法案は来週審議か 2023.7.15
政府が進めようとする司法制度改革問題。政府も反対派もまったく弾く気配はなく、争いが延々と続いている様相にある。今、審議の中心となっているのが、「合理性」問題である。 これは、政府が決めた法律や人事を司法である最高裁が、「 […]
「抵抗の日」全国的反司法制度改革デモ再来:今夜ベン・グリオン空港でも 2023.7.11
司法制度改革案に関する市民たちのデモと警察との衝突が、再び大きくなってきた。 昨日10日、政府が、司法制度改革に向けた法案の一つについて、国会での採択を決行し、1回目可決で通過した。2回目、3回目は本日11日午後(日本時 […]
未婚の戦死者の精子から親が孫を得ることへの論議 2023.7.8
イスラエルでは、若い兵士の戦死が相次いでいる。このため、未婚の兵士が戦死した際に、精子を遺体から抽出し、体外受精を通じて、その両親(子供からは祖父母)が子供(孫)を得ることの法整備に関することが論議になっている。 イスラ […]
ハダッサ・ヘブライ大学病院でパレスチナ人の子供の切断頭部縫合に成功 2023.7.8
ジェニンへの攻撃で、イスラエルがパレスチナの子供を殺して楽しいのかなどといった発言がBBCから出たりする中、エルサレムのハダッサ・ヘブライ大学病院では、医療的にいえば頭部が体から切断された状況に陥ったパレスチナ人少年(1 […]
司法制度改革反対デモ拡大続く:ベン・グリオン空港でもデモ 2023.7.8
ジェニンでの戦闘や、さまざまな問題が噴出する中ではあるが、現政権が進めようとする司法制度改革(行政が司法を上回る“オーバーオール”法案)への反発が、収まるどころか、再び拡大する様相にある。反対するイスラエル人たちは、「政 […]