<ゴラン高原に迫撃砲3発> 2日、ゴラン高原南部に、流れ弾とみられる迫撃砲3発が、先週に続いて再び着弾した。今回は大きく爆発したが、野原だったため、物損も負傷者もなかった。シリア内部での戦闘が激しくなっているようだとのこ […]
カテゴリー: 中東情勢
アメリカの新シリア介入策:シリアの反応は? 2013.3.3
先週、ケリー米国務長官は、アサド大統領退陣にむけて圧力をかけるため、アメリカは今後反政府勢力を支援するとの方針を明らかにした。 その後、具体的には武器以外の食料や薬品、その他新政府設立のために6000万ドル(約55億円) […]
笑ったのはイラン?-世界6カ国とイランの核交渉 2013.2.28
26日から2日間にわたってカザフスタンで行われたイランと世界6カ国(アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、ドイツ)の核交渉が、27日、終了した。 6カ国がこれまでイランに要求してきたのは、①ウラン20%濃縮の停止 […]
シリアからゴラン高原に迫撃砲着弾 2013.2.28
27日、ゴラン高原のイスラエル側に、シリアから対戦者砲が一発、不発で着弾した。広い野原であったため負傷者や物損もなし。流れ弾とみられている。 <シリアの友達会議:ケリー米国務長官、シリア問題に乗り出す> 新しく就任したア […]
国際社会対イラン:核対話始まる 2013.2.26
26日から、カザフスタンで、3回目となるP5+1(アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、ロシア、ドイツ)とイランが核問題で対話を行っている。国際社会は、もしイランが実質的にウランの濃縮を停止する手段を提示するなら、 […]
イラン核施設増やして物議を醸す 2013.2.24
イスラエルと世界の懸念をよそに、高速度のウラン遠心分離器を導入しているイランだが、今日あらたに16基の新しい核施設を立ち上げる計画を発表。 同時にイラン革命軍の訓練を始めるなど、26日の世界との核会議の前に、いろいろと物 […]
切れたシリア反政府勢力:世界にさじをなげる 2013.2.24
3週間前、シリアの反政府勢力・シリア国民連合が、アサド政権との対話の可能性を示唆。アメリカもロシアもこれを歓迎し、それぞれが代表らをワシントン、モスクワに招いていた。 しかし、その後も、政府軍による空爆やスカッドミサイル […]
イラン:ウラン濃縮を加速 2013.2.22
核兵器開発疑惑の続くイラン。それを裏付けるように21日、「イランが、ウラン濃縮を加速する最新式の遠心分離器180基を稼働しはじめたことを確認した」とIAEA(国連原子力機構)が発表した。 この遠心分離器はIR2mとよばれ […]
シリア人負傷者イスラエルの病院へ 2013.2.17
16日、ゴラン高原のシリア側、イスラエルとの国境からわずか5キロの地点でシリア軍と反政府軍の戦闘が観測された。 この戦闘で負傷したシリア市民7人が、ゴラン高原のイスラエルとの国境フェンスに近づいてきたため、イスラエル軍が […]
イランとヒズボラの動き 2013.2.11
ワシントン・ポストによると、アサド大統領が没落した場合に備え、イランとヒズボラが、シリア国内に5万人規模の武装組織を準備中であるという(オバマ政権関係者談)。 イランにとってシリアは、地域での戦略上、失い得ない場所である […]
フランス軍介入のマリでイスラム武装勢力との闘争激化 2013.2.11
先にフランス軍が介入してイスラム勢力を追放した西アフリカのマリ北部ガオだが、自爆テロをきっかけに、イスラム側が盛り返して、10日本格的な銃撃戦となっているもよう。 *ガオには、アルジェリア人質事件の主犯ベルムフタルの家が […]
チュニジアでもイスラム勢力と衝突 2013.2.7
アラブの春の発端となったチュニジア(アルジェリアとリビアの間の国)。その後の選挙で、イスラム主義・ムスリム同胞団を基盤とする政党アンナハダが最大議席数を持つ制憲議会が立ち上がり、憲法制定に向けて準備中だった。 ところが6 […]