イスラエルから春の便りが届いている。今年もアーモンド、カラニヨット(アネモネ)、シクラメン、ルピンなどが野に咲いている。 ネゲブ地方では、ダロン・アドンと呼ばれるアネモネのフェスティバルが開催されている。家族のアクティビ […]
月: 2021年2月
学校一部再開:ワクチン接種アプリで2月23日から娯楽施設オープンへ 2021.2.11
ワクチン効果に期待 イスラエルでは、ワクチンの接種が進められており、すでに国民の40%が、接種を終えた。しかし、その後も新規感染者は、昨日6000人、一昨日7000人、死者は、昨日41人、一昨日45人とまだ深刻な状況が続 […]
4回目総選挙の選挙名簿提出で選挙戦スタート 2021.2.11
イスラエルでは3月23日に4回目総選挙が行われる。これに向けて、2月4日が、選挙名簿の提出期限であった。提出したのは39党。最終的に国会に議席を持ち得るのと考えられるのは、このうちの13党である。これから、選挙まで、激し […]
国際刑事裁判所がパレスチナ問題で司法管轄権を主張:その意味は? 2021.2.9
国際刑事裁判所の判断:イスラエルは懸念 5日、国際刑事裁判所(ICC)は、西岸地区、東エルサレム、ガザ地区における、イスラエルとパレスチナ双方の戦犯の捜査、裁判を行う司法管轄権を持つとの判断を示した。 この件については、 […]
ネタニヤフ首相が汚職裁判に2回目出廷:容疑を否定 2021.2.9
ネタニヤフ首相には、現在3件の収賄、詐欺、背信の汚職疑惑があり、昨年からその裁判が始まっている。現職首相の立場で、刑事裁判に出廷する首相は、イスラエル史上初めてである。 公判1回目は、当初昨年3月の予定であったところ、コ […]
感染予防の規制解除、方針定まらず:ネタニヤフ首相とガンツ防衛相紛糾 2021.2.8
イスラエルでは、世界最速でワクチン接種が進められており、これまでに感染した人も鑑みると、集団免疫が20−30%になっているとみられている。しかし、複数の変異種が入っていることもあり、この週末の新規感染者は、4727人、3 […]
バイデン大統領の外交始動:イスラエルとの関係はどうなる?2021.2.6
トランプ政権政策を覆す外交方針 4日、バイデン大統領が、国務省で、就任後はじめて、外交方針に関する演説を行った。バイデン大統領は、「アメリカが戻った。外交が戻った。」と宣言。パンデミック、地球温暖化など多くの試練に直面す […]
アメリカがイエメン内戦への介入見直し:イランはどう出る? 2021.2.6
バイデン大統領は、世界の中のアメリカのリーダーとしての役割を整備し、駐留させている米軍について、地域との関係の中で再検討すると述べた。特に内戦が続くイエメンへの介入についてのみなおしを表明した。 イエメンでは、アラブの春 […]
イラン問題:アメリカとの取り組み:ヨシ・コーヘン・モサド長官訪米予定 2021.2.6
アメリカとイスラエルのイラン問題取り組み 様々な角度から、緊張するイラン情勢だが、今回のバイデン大統領の外交演説において、イラン問題が直接語られることはなかった。 しかし、バイデン政権にとって、イランとの核合意に戻る可能 […]
コロナ最前線:治療薬にも一手か 2021.2.5
日本外務省がイスラエルを変異株流行国に指定 世界でワクチン争奪戦になっている中、イスラエルが先んじて、全国民へのワクチン接種を終える勢いになっていることは、日本でも注目されている通りである。2月4日時点ですでに、336万 […]
新型コロナ関連死のグリーフ(悲しみ)ケアにむけて 2021.2.5
イスラエルでは、この1年の間に、新型コロナで死亡した人が5000人を超えた。このため、メディアでは、もう死者の詳細をすべてとりあげることがなくなっている。 また通常は、それぞれの葬式の後、シバと呼ばれる7日間の喪に服す期 […]
イスラエルの新型コロナ免疫達成率:20−30% 2021.2.1
感染から1年:イスラエルの免疫達成率 イスラエルは、新型コロナとの戦いを治安維持と同レベルで対応してきた。その戦い方とは、①無症状者を含む大規模な検査と、濃厚接触者洗い出し検査による陽性者の隔離、②教育機関を含む厳しいロ […]