国連総会で、イスラエルにとっての最大の関心事はイランの核兵器開発問題である。昨年、ネタニヤフ首相が図で説明した赤線(核開発の容認の限界)を、イランはとうに超えている。 来週、ネタニヤフ首相は、国連総会出席のためにニューヨ […]
年: 2013年
エジプト軍:ムスリム同胞団弾圧中 2013.9.20
シリア問題で世界が忙しくしている間、エジプトでは、エジプト軍がムスリム同胞団を次々に押さえ込んでいる。昨日はカイロ近郊で、同胞団の町ケルダサに軍が突入し、激しい銃撃戦となった。 警察官11人が死亡。少なくとも55人のムス […]
仮庵の祭り・前日準備 2013.9.19
9月18日、仮庵の祭りが始まった。18日、エルサレムのオープンマーケット、マハネイ・ヤフダは祭りの準備で大忙しだった。 仮庵といえば、レビ記23:40で命じられた4種の”神器”、美しい木の実(エトログ-レモンの大きいよう […]
シリアの化学兵器その後 2013.9.19
<ケリー国務長官とネタニヤフ首相> 先週末、ジュネーブでケリー国務長官とロシアのラブロフ外相が、シリアの化学兵器をどのように処分するかの具体案を出した件。それによると、シリアは来週中旬までには化学兵器の完全リストを提出す […]
化学兵器破棄プラン発表 2013.9.15
シリアの化学兵器処理について、予定を延長してジュネーブでの会議を続けてきたアメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相。14日午後、今後のアウトラインを共同で発表した。 両者は、まずこの問題は武力では解決しないという認 […]
ヨム・キプール無事終了 2013.9.15
今回のヨム・キプールは、金曜土曜と週末とぶつかった。そのため金曜のイスラムの礼拝後、暴動になるとの懸念があった。イスラエルは治安部隊を増強し、厳重な警戒にあたっていたが、幸い、何事もなく、2日間が終了した。 <国をあげて […]
シリアの”ミッション・インポッシブル” 2013.9.13
ロシアがぎりぎりになって、シリアに化学兵器を返上させ、国際管理するという案をだしてから2日目。世界は徐々に、それがいかにインポッシブル(不可能)かということに気がつきはじめている。 <アメリカとロシアのとりくみ> オバマ […]
エルサレムで一斉に悔い改めの祈り:スリホット(赦し) 2013.9.13
ヨム・キプール前の最後の夜の12日、嘆きの壁には、夕刻から夜中まで相当な人々が続々と集まってきた。 不思議なことに正統派の姿は目立たず、保守派、または世俗派と見られる若者がたくさん来ている。群衆の中に立っていると、流ちょ […]
シリア攻撃保留へ 2013.9.11
アメリカ議会がオバマ大統領のシリア攻撃案の議論を始めた直後、ロシアのプーチン大統領が突然、シリアのアサド政権に全化学兵器を返上させた後、破棄破壊するという案を持ち出した。 シリアはこれに応じると発表。オバマ大統領も、シリ […]
ヨム・キプール前のエルサレム 2013.9.11
14日のヨム・キプールを前にエルサレムの旧市街の夜は、大混雑もいいところである。ヨム・キプール当日は、悔い改めの日ではなく、贖いがなされる日である。従って、和解と赦しはそれまでにすませておかなければならない。 エルサレム […]
イスラエル人は日本人よりハッピー 2013.9.11
国連が世界各国のハッピー度を調査、発表した。するとイスラエルはなんと11位と昨年の14位より上昇していることがわかった。日本は韓国や台湾よりも下の44位。 アメリカも17位とイスラエルよりは下になっている。戦争ばかりと思 […]
エルサレムにも迎撃ミサイル 2013.9.9
8日、シリアのアサド大統領は、メディアのインタビューに答えて、化学兵器の使用を否定。もしアメリカがシリアを攻撃した場合、シリアの同盟国(イラン、ロシア)が、報復行動に出るだろうと語った。 アメリカのシリア攻撃の可能性が高 […]