1月18日から19日、予定されていた停戦が発効になる直前、2014年のガザでのイスラエルとハマスの戦争で、戦死し、遺体をハマスにとられたままになっていた、オロン・サウル軍曹(当時21歳)の遺体を、イスラエル軍海軍特殊戦闘 […]
カテゴリー: 政治・外交・経済
ネタニヤフ首相は停戦終了後の戦闘再開の権利を強調:国内では賛否両論のデモ 2025.1.19
結局のところ、停戦と人質解放が遠のいた様相だが、それに至るまでの経過は、以下の通りである。停戦が延期になる前に、ネタニヤフ首相は、第一段階の後、戦闘を再開することを示唆していた。 一方、国民からは、合意を遵守して、戦闘再 […]
ハマスとイスラエルが交渉で合意:19日から42日間停戦・人質33人解放開始予定 2025.1.16
ハマスとイスラエルが停戦と人質交換に合意 ハマスに1200人を残虐に殺され、人質251人を取られてから15か月。カタールで進められていた停戦と人質交換に関する交渉で、1月15日(水)午後、イスラエル、ハマス、仲介のアメリ […]
ネタニヤフ首相ストレス絶頂か:尿路感染から本日前立腺切除術 2024.12.29
ネタニヤフ首相(75)は、先週、前立腺肥大(良性)が原因の尿路感染症を発症していた。かなりの痛みであったと思われる。このため、本日12月29日(日)、エルサレムのハダッサ・ヘブライ大学病院で、前立腺切除術を受ける。手術時 […]
ネタニヤフ首相がクリスマスの挨拶:ヘルツェル大統領はアッコからメッセージ 2024.12.25
ネタニヤフ首相が世界のクリスチャンに挨拶 ネタニヤフ首相は、イスラエルが、7方面からの残虐な敵と戦う中、変わらずイスラエルを支持する、国内と世界のクリスチャンに感謝を表明し、クリスマスの祝福を述べた。 また、イスラエルは […]
イスラエル防衛株120%上昇:デイ・アフターの観光業再開に備えるイスラエル 2024.12.20
戦争が1年を超え、人質はまだ帰らず、多くの戦死者も出ている。国内には、数千人の負傷者やPTSDに苦しんでいる国民も数えきれない。観光業もまだ復活の見込みはたっていない。 しかし、それでもイスラエルは、防衛関係で収益を上げ […]
イスラエル国会でゴラン高原の人口倍増計画可決:国際社会は警戒と非難 2024.12.17
シリアで新政権が微妙な様相にある中、イスラエルの国会は、12月15日(日)、ゴラン高原の人口を倍増させるための予算として、4000万シェケル(約16億円)を計上することを、圧倒的多数で可決した。 現在、イスラエル側のゴラ […]
シリア緩衝地帯に展開するIDFに批判:IDF報道官が防衛目的でありシリア侵攻は否定 2024.12.12
イスラエル軍は、シリアで反政府組織HTSが、アサド政権を打倒するにあたり、12月8日(日)、シリアと2分していたヘルモン山のシリア側を制覇し、地域を見下ろす非常に重要な場所を獲得した。 また、シリアとの間にある緩衝地帯も […]
ネタニヤフ首相汚職刑事裁判で証言開始:裁判所前デモに見る社会の分断 2024.12.11
戦時中にネタニヤフ首相が刑事裁判で証言台に 国は戦争の只中だが、12月10日(火)、ネタニヤフ首相が、2019年に告発されていた、汚職問題等の刑事被告人として、テルアビブ地方裁判所で証言台に立った。 今後、12月末ぐらい […]
イスラエル軍と米軍がシリア各地の危険地点を空爆:IDFゴラン高原シリアとの緩衝地帯制圧 2024.12.9
シリアを制圧した反政府勢力、その主要な勢力であるHTSの指導者アル・ジェラニは、今の所、イスラエルに寛大な姿勢を見せている。 しかし、HTSは、今は決別したとはいえ、元アルカイダで、聖戦主義組織である。初めは寛大な姿勢で […]
ヒズボラとの停戦が意味すること:焦点はイラン/元国家安全保障顧問 ヤコブ・アミドロール少将 2024.11.29
今回のヒズボラとの停戦が意味することは何か。これからイスラエルは何に焦点を合わせなければならないのか。元国家安全保障顧問のヤコブ・アミドロール少将が以下のように解説した。 ヒズボラとの停戦が意味すること:今後どうなるのか […]
ネタニヤフ首相が閣議招集・ヒズボラとの60日停戦決定か:直前に国会祈祷会 2024.11.26
北部激戦の中60日停戦に応じるか否か:ネタニヤフ首相閣議招集 11月24日(日)、ヒズボラとイスラエルの攻撃の応酬は、これまでで最も激しい日となった。ベイルート南部の破壊は壮絶で、人々が瓦礫を掘り返そうとする動きがみられ […]