軍事外交情勢が緊迫しているが、イスラエルでは内政状況も厳しい。8月1日に期限がせまったタル法(徴兵制)をめぐって、イスラエル国会は荒れている。 先週、タル法(徴兵制)をめぐって、カディマのモファズ党首は、ネタニヤフ首相と […]
カテゴリー: イスラエル国内
バラク国防相:イスラエルがシリア国内へ軍事介入の可能性を示唆 2012.7.21
ゴラン高原から見えるシリアの町(2010年12月) バラク国防相は、昨日ゴラン高原を視察。「1キロ先のシリアの町に戦火が見える。銃撃戦の音も聞こえる。その200メートル南に国連(UNDOF)がいる。800メートル西に(イ […]
ブルガリアのテロ犯:ヒズボラか?2012.7.21
ブルガリアでイスラエル人観光客をねらった自爆テロ。犯人がだれなのか、ブルガリアとイスラエルが協力して調査をすすめている。昨日から犯人のDNA検査が行われているが、結果は数日後になる見通し。 アメリカ国防相は、「犯行にヒズ […]
焼身自殺未遂のモシェ・シルマンさん死去 2012.7.21
先週、テルアビブでのデモ中に、政府、ネタニヤフ首相らに社会構造の是正を求めて焼身自殺をはかったモシェ・シルマンさん(57)。病院で手当を受けていたが、昨日死亡した。
ブルガリア・テロ犠牲者帰国 2012.7.20
18日夜に発生したブルガリアの空港でのテロ犠牲者は、最終的に6人(イスラエル人5人とブルガリア人運転手1人)と発表された。7人目の遺体は自爆テロの犯人。 19日午後、負傷者32人が、まずイスラエル軍の特別機で帰国して病院 […]
正統派に軍配-徴兵制(タル法) 2012.7.18
8月1日に期限がせまったタル法。正統派も一般市民と同様に徴兵を義務づけるかどうかについて、ネタニヤフ首相は、連立政権の有力政党カディマのモファズ党首と論議を繰り返し行っていた。 しかし、本日、首相が最終的に正統派に憂慮し […]
深まる社会問題で焼身自殺未遂 2012.7.17
テルアビブで、社会の矛盾、不公平なシステムに抗議する大規模な市民デモが始まってからちょうど1年になる。15日には、テルアビブで、1万人が集結し、政府に「貧しい者から搾取し、金持ちだけが栄える仕組みを是正せよ」といったデモ […]
ユネスコがガザ・イスラム大学を議長大学に 2012.7.13
11日、ユネスコが、ガザ・イスラム大学を、天文学と天体物理学、宇宙科学に関する議長大学として認定し、その認定式がガザで行われた。(議長大学は、担当の学問での発展を促す役割と担う) しかし、イスラエル外務省によると、ガザ・ […]
ネタニヤフ首相、ピンチ-徴兵制をめぐって 2012.7.13
正統派ユダヤ教徒とアラブ人の徴兵を免除するとした法律「タル法」の期限が8月1日にせまっている。 もしこのまま何もせずにこの日をむかえた場合、正統派とアラブ人の徴兵に関する明確なポリシーが欠損する形となってしまうため、首相 […]
アメリカからイスラエルへ移住 満面の笑顔 2012.7.13
12日、イスラエルのベン・グリオン空港に数百人の若いユダヤ人たち、あるものは小さな子どもをつれて家族連れでアメリカから到着。感動の移住の瞬間となった。 これらの人々は、ある程度経済力もあり、軍隊でも即戦力になる。さらには […]
南スーダンへ帰国するビリーバーたち 2012.7.9
ダルフール紛争など激しい内戦を通って、南スーダンが独立を果たしてから、今日でちょうど1年になる。これをうけて、イスラエルは先月から、南スーダンからの難民を送還する措置を始めている。すでに数百人が送還、または自主帰国した。 […]
タル法(徴兵制)議論 沸騰中 2012.7.7
タル法(徴兵制)改正をめぐってイスラエル国内では論議が沸騰中、連日トップニュースとなっている。 7日夕刻(日本時間8日、午前2時半)より、テルアビブにおいて、タル法を改正し、正統派ユダヤ教徒にも徴兵の義務を求める大規模な […]