ICC(国際刑事裁判所)は、昨年、ネタニヤフ首相と前ガラント参謀総長に、ガザでの戦争犯罪を指揮したとして逮捕状を発行している。 ICCに加盟する国は、ネタニヤフ首相が領内に来たら、基本的には逮捕する義務があるとされる。 […]
月: 2025年4月
トランプ大統領の相互関税:イスラエルは17% 2025.4.3
トランプ大統領は本日、世界にむけて対象となる60カ国に発行する相互関税の税率を発表した。今後のアメリカへの輸出にブレーキがかかると予想され、今後の世界経済にどんな影響が出るのか、世界各国が騒然としている。 イスラエルのス […]
ガザで反ハマスデモ再発:女性や子供も参加 2025.4.3
ガザでは先週3日続けて、ベイトラフィアで反ハマスデモが発生。その後デモに参加した22歳の男性がハマスに殺害され、その後デモは発生していなかった。 しかし、その後、デイル・アル・バラで、有力な部族が、ハマス工作員を殺害した […]
ラマダン中の西岸地区・東エルサレムでのテロ80%減 2025.4.3
イスラエル治安部隊は、西岸地区、ジェニンを中心に、テロリストたちによる、イスラエル人へのテロ計画を未然に摘発する作業を続けている。 西岸地区を基盤とするテロは、2023年10月7日以降は増える傾向にある。毎年、ラマダン期 […]
3歳児がテル・アゼカで3800年前のカナン人の小さな印章を発見 2025.4.3
4月1日(水)イスラエル考古学庁は、3歳児がテル・アゼカ遺跡で、偶然発見された小さな石が、3800年前のカナン人のスカラベ型の印章であったと発表した。 スカラベ型とは、日本では糞転がしと呼ばれている虫の形ということである […]
イスラエル軍ガザ南部へ緩衝地帯拡大に向けた本格的侵攻開始 2025.4.2
昨日4月1日(火)、ガザ南部ラファ、カンユニスなど広範囲の避難民にアルマワシ人道支援地区に移動するよう指示が出ていたが、これまでで最大規模の避難指示であった。 夜になり、ラファ、カンユニスに向けた大規模な空爆が行われた。 […]
ガザの有力部族がハマス工作員を処刑:発信続くガザからの声 2025.4.2
ガザで続く反ハマスの動き ガザで大規模な反ハマスデモが発生していたが、3日で終わり、その後は発生していない。 しかし、4月2日(火)、ガザ中部のデイル・アル・バラで、その地域で有力とされるアブ・サムラ部族の男性たちが、ハ […]
ヨルダン川西岸地区に入植地承認・拡大の動き:入植者のパレスチナ人への暴力もエスカレート 2025.4.2
西岸地区にユダヤ人入植者拡大の動き イスラエルは南部国境、北部国境でも戦時下にあるが、西岸地区でも、イスラエル治安部隊が、ハマスやその他のテロ行為を事前に防ぐための軍事行動を続けている。 同時に、今の右派政権は、西岸地区 […]
イスラエルは対米関税撤廃でトランプ大統領の相互関税免れる? 2025.4.2
トランプ大統領は関税について、25%、20%、国によっては違う扱いと、いろいろ出していて、世界諸国を振り回している。最終的に、アメリカのメディアは、1日(月)、ほぼすべてのアメリカへの輸入品に20%の関税をかけるとの案が […]
ベイルートへの攻撃2回目:ヒズボラがイスラエルと対決姿勢示す中 2025.4.1
ベイルート2回目攻撃 イスラエルは、4日前に続いて、本日4月1日(火)、2回目となる、レバノンの首都、ベイルート地域のヒズボラ拠点であった地域、ダヒエへの攻撃に踏み切った。 3階建てビルが大きく破損している。イスラエルは […]
ガザ激戦中ラファ広範囲から避難指示:赤新月社隊員15人の遺体発見2025.4.1
イスラエルは、ガザへの攻撃を継続しながら、ハマスに人質解放の交渉に出てくるよう、圧力をかけている。イスラエル軍は、3月31日(月)、ガザ南部のラファ地域一帯にいる避難民に、攻撃に備え、アルマワシ避難民地域へ移動するように […]
緊張する中東:イランがアメリカに対立姿勢・ギリシャでの空軍合同演習にイスラエルとカタールも参加 2025.4.1
イスラエルをとりまくガザ、レバノン国境でも戦火拡大が懸念されているが、アメリカとイランが、武力対決を示唆する口論になっている。 その背後で、ギリシャによる毎年恒例の空軍合同訓練が行われ、湾岸諸国にイスラエルとカタールの空 […]