明日イスラエル全国で市長・市議会選挙 2024.2.26

投票所受付 IDF

イスラエルでは明日27日、昨年10月31日に予定されていたが、ハマス侵攻で延期とされた市長・市議会選挙が行われる。対象となるのは、全国197の自治体と、44の地方議会である。

キリアットシモナや、スデロットなど、南北国境周辺の自治体(18万人)については、まだ戦時下にあるので、選挙は9ヶ月後の11月に行われる予定。

投票権があるのは700万人近くである。ガザなどで戦闘に加わっている兵士たち、負傷して病院にいる兵士たちには、青い封筒とよばれる選挙用紙が配られ、投票できるようになっている。今回は、多数の予備役兵が戦闘に出ていることから、開票が水曜にずれ込むこともありうるとのこと。

エルサレムでは、モシェ・リオン市長が続投のみこみ。

www.timesofisrael.com/as-israel-heads-to-municipal-elections-mid-war-heres-what-you-need-to-know/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。