オバマ大統領・注目の情報 2013.3.31

オバマ大統領のイスラエル訪問に関して、注目の情報が入ったのでお知らせする。

今回のオバマ大統領のイスラエル訪問のテーマは、ホワイトハウスによると、「Unbreakable Alliance(切れない同盟)」だった。

ところがイスラエル政府は、これを「ブリット・アミーム(国と国の契約)」というヘブル語に訳していた。(イスラエル政府プレスオフィス資料)

「ブリット」というヘブル語は、「ブリット・ハダシャー(新しい契約・エレミヤ書31:31)」にも使われているように、聖書では「契約」という意味。ダニエル書9章27節の「堅い契約」に使われているのも同じ「ブリット(契約)」である。

さらにオバマ大統領の乗る特殊なリムジンの名前は「ビースト(獣)」CNN情報

誤解しないでいただきたいが、オバマ大統領が反キリストだというつもりはない。しかし、今回、彼は確かにイスラエル人の心をキャッチした。(統計によると、オバマ大統領の訪問の後、イスラエル人のオバマ氏不支持率は20%も低下)

もし将来、本当に反キリストが来て、イスラエルのために第三神殿を建てると言えば、イスラエルが、国をあげてその者と固い「契約」を結ぶことは容易に想像できる。その第三神殿の準備ももうかなりすすんでいるのである。

こうした状況をみると、主が「聖書に預言されているとおり、確かに終わりが来ることを忘れないように。」と言われているのではないだろうか・・。福音宣教の重要性がさらに現実味を帯びてきたようである。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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