ネタニヤフ首相心臓ペースメーカー設置:国会審議までに退院 2023.7.24

先週15日、突然意識障害を起こして緊急入院したネタニヤフ首相。軽い脱水と報じられていたが、実際には、心臓に房室ブロックによる徐脈があったことから、心臓カテーテル検査も行われていた。

その後の報道によると、ネタニヤフ首相は以前から、一過性の房室ブロックによる徐脈の既往があったという。このため、週明けの退院時には、24時間心電図モニターを設置しての退院となっていた。

24時間モニター検査の結果、ネタニヤフ首相の心臓は、80回も停止しており、最長は12秒も停止していたという。このため、シェバ医療センターの医師たちは日曜朝、緊急にネタニヤフ首相にペースメーカーを埋め込む手術を実施した。

ペースメーカーは、徐脈になったときに、刺激を与えて心臓を動かす機能を持つ。皮下に埋め込まれており、そのまま何年も機能するので、仕事に支障はないとみられている。ネタニヤフ首相は、この月曜、火曜に行われる司法制度改革法案の審議には、出席する予定である。

以下は、ペースメーカー設置後に国民に無事を報告するネタニヤフ首相

なお、ネタニヤフ首相は、手術中に麻酔をかけられている間の首相代理として、レビン法相を指名していた。司法制度改革の方針を最初に打ち出した人物である。

www.timesofisrael.com/after-pm-gets-pacemaker-doctors-reveal-he-had-abnormal-heart-test-fainted-last-week/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。