シリアで活躍中のOPCW(化学兵器禁止機構)にノーベル平和賞 2013.10.11

今年のノーベル平和賞に、現在、内戦中のシリアに入って化学兵器の処分作業にあたっているOPCW(化学兵器禁止機構)が決まった。

OPCWは189カ国が加盟し、500人のエキスパートからなる組織。1997年に、前身である化学兵器協定をさらに補強する形で設立された。化学兵器協定は、1993年にその時点で現存していた化学兵器の80%を破棄して、世界平和に貢献している。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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