ナザレでは土曜、複数のアラブ系国会議員も参加して1500人が参加する親パレスチナデモが行われ、4人が逮捕された。
土曜日のナザレは、通常は、観光客が最も多い日で、ビジネスにとっても重要な日。しかし、今日は、観光客の姿はまったくなく、店も閉店していたという。
空港に近い町ラムレとロッドは、ユダヤ人とアラブ人が共存する町だが、土曜夜、100人ほどのアラブ人たちが投石するなどして治安部隊と衝突。10人が逮捕された。
同様にユダヤ・アラブ双方が共存する町、テルアビブのヤッフォでは、土曜夜、ユダヤ人とアラブ人が共に暴力の波に反対するデモを行った。ハイファでも、右派グループと左派グループがそれぞれテロに反対するデモを行った。
www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4709209,00.html
<国境警備隊の予備役招集へ>
各紙によると、ネタニヤフ首相は、警備体制を改善するため、あらたに予備役の国境警備隊員を明日から招集すると発表した。主にユダヤ人アラブ人共存の町の警戒にあたる。