西岸地区での衝突多発中 2018.3.11

エルサレムは平和・・とはいえ、それは治安部隊が、市内に危険が及ばないように守ってくれているからということも事実。

エルサレムでのどかにマラソンをしていた背後、西岸地区ヘブロンでは、パレスチナ人とイスラエル軍が衝突。パレスチナ人一人(24)が死亡した。イスラエル軍は経過について、調査をはじめている。

最近は過激左派ら(ユダヤ人)が、西岸地区などに隠しカメラをしこみ、イスラエル軍兵士がパレスチナ人に暴行している様子だと摘発する事件が相次いでいる。

軍としても、死者が出た場合、なぜ死亡させたか、判断が正しかったのか、いちいち捜査することを余儀なくされている。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5152405,00.html

さらに土曜、ナブルス近郊の入植地イズハル住民と、パレスチナ人が衝突。かけつけたイスラエル軍により、パレスチナ人1人(21)が死亡。1人(16)が負傷した。(パレスチナ側情報)Yネットによると、この数週間の間に同様の事件が10回発生している。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5154252,00.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。