2日前からイスラエルでは猛暑となっている。エルサレムでも35度。低地のガリラヤ湖や死海では42度である。乾燥が激しいので、山で自然発火による火災が発生している。
また、昨日、この猛暑の中、死海地方のマサダを徒歩で降りていたアメリカ人観光客の女性(20)が死亡した。
この女性はグループとともに歩いていたのだが、途中で8m下へ転落。女性がいないことに気づいてから、発見されるまでに1時間半かかったため、発見されたときにはすでに熱中症で死亡していたという。
猛暑は今日も続いている。エルサレムでも35度あり、乾燥しているため、唇が乾き、皮膚が白く粉をふいたようになる。家にいても、ずっと水を飲んでいる状態。