猛暑続くイスラエル 2015.5.20

2日前からイスラエルでは猛暑となっている。エルサレムでも35度。低地のガリラヤ湖や死海では42度である。乾燥が激しいので、山で自然発火による火災が発生している。

また、昨日、この猛暑の中、死海地方のマサダを徒歩で降りていたアメリカ人観光客の女性(20)が死亡した。

この女性はグループとともに歩いていたのだが、途中で8m下へ転落。女性がいないことに気づいてから、発見されるまでに1時間半かかったため、発見されたときにはすでに熱中症で死亡していたという。

猛暑は今日も続いている。エルサレムでも35度あり、乾燥しているため、唇が乾き、皮膚が白く粉をふいたようになる。家にいても、ずっと水を飲んでいる状態。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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