新たにアシュドド港からガザへ支援物資:ガザのビーチでくつろぐパレスチナ人たち 2024.4.19

Children paddled in the sea and their friends played ball games on the sand -- but Gaza's war was never far away © - / AFP
4月17日 IDF

イランへの攻撃が限定的であったことから、ガザのラファへの攻撃がはじまるのではないかとの予測もで始めている。

こうした中、イスラエルは、アシュドド港から、食料や人道支援物資が、WFP(国連世界食料計画)を通じての搬入を開始した。

www.timesofisrael.com/humanitarian-aid-enters-gaza-strip-via-ashdod-port-for-the-first-time-says-idf/

イスラエルは、国際社会から、支援物資搬入を妨害していると非難されたことから、これからは溢れんばかりに物資を押し込むと言っていたが、その勢いにあるようである。

こうした中、ガザからイスラエル軍が、大規模に撤退したためか、ビーチでくつろぐガザの人々の様子が報じられた。

www.aljazeera.com/news/2023/8/27/palestinians-flock-to-gazas-beaches-to-bid-summer-farewell

www.ynetnews.com/magazine/article/hjleqkcec#autoplay

以下はABCニュースの映像

確かに人々は家に帰れず、テント暮らしで、食料も不足し、伝染病が蔓延しているのだろうが、この映像を見る限り、実際のところ、どのぐらいの人々が飢餓状態にまで陥っているのかと思わされるような光景である。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。