エルサレムで十字架の行進:ラマダン3回目の金曜日は平穏維持 2024.3.30

Christians walk the Way of the Cross procession that commemorates Jesus Christ's crucifixion on Good Friday, in the Old City of Jerusalem, Friday, March 29, 2024. (AP Photo/Leo Correa)

昨日は、ラマダンが始まってから3回目の金曜日であった。アルアクサモスク(神殿の丘)では12万5000人が礼拝を捧げた。

また、この金曜日は、イエスキリストが、裁判を受けたあと十字架にかけられたことを覚えるグッドフライデーであった。旧市街では、十字架の道とされるビアドロローサを行進する行事が行われた。幸い、大きな衝突は発生しなかった。

apnews.com/article/good-friday-christians-jerusalem-gaza-easter-palestinian-25e8c0243c0c97a5823d509d36fb04cb

なお、イスラエルでは、28日から夏時間となった。日本はイスラエルより6時間早いということになる。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。