地上戦まで24時間の期限(19日夜から) 2012.11.20

イスラエルはガザ国境に地上軍54000人の準備を完了し、あとは指令を待つのみとなっている。今日は、ガンツ参謀総長が現地入りして、兵士たちを激励する様子も報じられた。予備役兵たちのコメント http://www.idf.il/1283-17683-en/Dover.aspx

しかし、地上戦になればはかりしれない危険が予想されるため、アメリカはじめ西側諸国がいっせいに反対。イスラエル政府に地上戦には突入しないよう、圧力をかけている。

これを受けてイスラエル政府は19日夜、9人からなる重要閣議を行い、地上戦突入まで24時間待つという結論を出した。

もしそれまでに、ガザからの攻撃がないならば、イスラエルも攻撃しないということになり、「停戦」の可能性が見えて来る。

しかし20日朝4時(日本時間11時)現在、イスラエル南部へのミサイルが再開され、イスラエルもガザへの攻撃を行っているもよう。CNNによると、アメリカは万が一の場合、アメリカ市民をイスラエルから避難させるため、地中海の戦艦を周辺海域にもどしたとのこと。なお、現在は各航空会社ともに通常に運行している。

<停戦への努力>

停戦については、カイロで、エジプトが中心となり、トルコ、カタールがハマス、イスラエルの代表も入って停戦に向けた協議を続けている。

19日、ハマスは「イスラエルは停戦を要請した。」と発表。まるでイスラエルが停戦を懇願したかのような表現だったため、イスラエルは激怒、ただちに否定する声明を出した。

20日、バン・キ・ムーン国連総長がカイロ入りしてハマス、イスラエル双方に停戦を促すことになっている。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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