レバノンからロケット弾30発:ハレヴィ参謀総長がIDFは中東どこへでも到達すると釘 2023.11.7

IDF 右から4番目がハレヴィ参謀総長

レバノンからイスラエル北部へロケット弾30発

6日、レバノンからロケット弾が30発発射された。サイレンは、北部国境だけでなく、ナハリヤや、ハイファ北部エリアなど広範囲の海岸地域で鳴らされた。迎撃ミサイルが撃墜するなどして、被害はなかった。

これを受けて、イスラエル軍は、レバノン側のヒズボラのロケット発射地などインフラを戦闘機による空爆で破壊した。

レバノン北部との戦闘は、ここ数日エスカレートしており、イスラエル側でも市民1人が死亡。レバノンでも4人が死亡したところであった。イスラエル北部住民の多くはすでに避難しているが、まだ3000人が危険地域に残っているとみられる。

www.timesofisrael.com/northern-towns-bombarded-as-30-rockets-fired-from-lebanon-idf-shells-launchers/

ハレヴィ参謀総長:IDFがどこへでも到達可能

6日、ハレヴィ参謀総長は、6日、F35戦闘機部隊を訪問。「空軍はハマスに大きな打撃を与えているが、必要なら、中東のどこへでも到達可能だ」と述べ、釘を刺した形となった。

www.ynetnews.com/article/h1vhmalq6

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。